そば打ち

夜テレビを見ていたら、家でそば打ちをする場面がCMで流れる。そばを家で打つと「お父さん」(妻の父親)の機嫌がよくなる、みたいな男性のナレーションがはいる。

これを見ながら、「そば打ちって、家で簡単にできるの?習得するのが難しいんでしょ?」と夫になにげなく訊いたら、「まー、そば職人がいるくらいやから、それなりに習得には時間がかかる技術なんやろな、よくしらんけど」と夫。私も夫もそばは食べる方専門で、打ったことがないし。

そば打ちで思い出したのは、以前、某さん(♂)という方と話をしたときのこと。某さんのお知り合いに、「ワインと音楽を愛し、飲んでも家に帰らなくてすむように大阪のど真ん中のタワーマンションに引っ越した」という人がいるらしい。仮にXさん夫婦とする。某さんは、大阪のど真ん中のタワマンに引っ越した理由が、「飲んだ後、家に帰らなくてすむ」と公言しているXさん夫婦に心酔しているように見えた。そして、「Xさんって、すごいでしょう?」と同意を求めてくる。

なんとコメントしていいのかわからず、黙っていたら某さんがさらに言う。「Xさんの奥さんは、もっとすごいんです、40代で仕事を全てやめて、そば打ちの修行を始めたんです!僕、尊敬しているんです!」と。どういうリアクションが求められているのか、すぐにわからなかった。某さん的には、おそらく「それは素晴らしい!」「私もやってみたい!」的なコメントが返ってきて欲しかったのかもしれない。XさんもX夫人にも会ったことがない私は、「そうなんですか、そば打ちねー」としかコメントのしようがなかった。でも某さんは、私が褒めるか、なにか肯定的な発言をするまで、「すごいでしょ?そば打ちですよ?」と繰り返す。

「仕事をやめてそば打ちを始めたXさんの奥さん@40代」が、どうしてそこまで某さんの心に響いたのかは、最後までよくわからなかった。もしかしたら、素人の嗜みとしての「そば打ち」が持つ「おしゃれ」なイメージと関係があるのかもしれないけど。私は「では、いずれは、某さんもX夫人の手打ち蕎麦をいただけるんですね、いいですね」と言うのが精一杯。夫は、「へー」と言っていたような記憶が。

某さんはきっと自分がそばを打ちたいのだと思う。


『コンフィデンスマン』最終回!
ひゃー、面白かった。まんまと騙されてしまった。楽しい。続編またテレビでやってくれないかな。佐藤隆太って、粗暴な役がはまるなぁ。長澤まさみは、やっぱり上手。で、かわいい。最終回の内容は、初回の直前のエピソードだった。脚本最高やわ。子猫ちゃんたちの安全というのは常に確保されているのだろうか。そこ、ちょっと心配。







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by himarayasugi2 | 2018-06-12 17:33 | 雑感 | Comments(0)