病院

朝一番に歯医者で定期健診を受ける。特に問題はないということで、ほっとする。私くらいの年齢になると虫歯よりも、歯周病が問題になってくる。歯周ポケットの深さに問題はないが、何か所か前回の健診時よりも1ミリ深くなっていて、また何か所かは深さが改善されていた。全体的にもう少し数値をよくしたい。

その後、人間ドックの結果を持って内科へ行く。「とりあえず経過観察」と指摘された箇所(私にとっては晴天の霹靂だった、前回はA判定の箇所だったから)について意見をうかがうためだ。この先生は、昨年、父が倒れたときの訪問医としてお世話になった人である。ここ10年以上、風邪をひいてなかった私は(去年の年末から今年のお正月にかけての風邪は、家で寝ていたら治ったので行ってない)、内科のホームドクターがいない。これを機にこの先生にしてみようかなと考えたのだ。父の訪問医だったからこそ避けるべきなのか、それともお願いするべきなのか迷ったけれども、ま、いいかと今回行ってみた。

「結論からいうと、気にする必要はありません、ここだけみたら基準値から若干外れているけど、これは、他の関連検査結果とあわせて総合的に判断するものなのです、関連項目には問題がないので、大丈夫です、自動的に数字だけで「C」がつけられたと思えばいいのですが、気になるのでしたら、11月以降、今年中に同じ項目だけを検査してもいいですけど」とのこと。なので、現時点では11月にインフルエンザの予防接種を受けるタイミングで、検査を受けようかなと検討している。

内科の後は、骨粗しょう症外来をやっているという整形外科へ。人間ドックで腰椎の骨密度を測定したら、骨量の減少が始まっているよ、という黄色信号が灯ったのだ。薬を飲んだりしたくないので、今から予防できることを仰ぎに行く。とりあえず、運動(特別なことというよりは、毎日必ず外に出て歩くとかとか)と食事の指導を受ける。運動面では現時点で私が行っているもので足りているらしいのだが、帰りの本屋で立ち読みした本で「片脚立ち」が有効とあったので、それを普段の運動に加えることにする。食事は、製薬会社が出しているリーフレットと家にある『クロワッサン』の骨密度特集のムックをもとにカルシウムとビタミンDとKを意識することに。

骨密度は、10年前に健康イベントにて踵で測定してもらったときに、すでに黄色信号であると指摘されている。そのころから、あまり変わってないといえば、変わってないけど。現状維持できているのか?整形外科によると、踵での骨密度測定は、「意味がありません」とのこと。なら、なんでやるのかと問えば、「少しでも骨量に意識をむけるためという点では、意味がある、しかし、腰椎とか大腿骨の骨密度測定でないと正確でない」との答えをもらう。

整形外科で会計を済ませたら、12時だった。午前中に病院を三つも回ったのだ。この間に耳にした記憶に残る言葉:

歯医者:毎日の丁寧な歯磨きで、たいていのことは防げます。
整形外科:運動は、毎日続けることのほうが大事です(特別なことよりも、駅から歩く、階段を使う、みたいな運動習慣がまずは基本という意味)。


おばあちゃんやおじいちゃんは、元気そうなのになぜ定期的に病院に行くのだろうって幼い頃は不思議だったけど、歳を重ねると、緩やかに弱いところが悪くなっていくということが、今ならわかる。高齢になると、みな、なにがしかの慢性疾患と一緒に生きていくようになる。老後に飲むお薬の量を出来る限り減らしたいし、飲む期間を短くしたいから、人間ドックで「経過観察」と指摘された時点で、今回思い切って病院ツアーを組んだのだった。これが無駄になりませんように。

余談:
整形外科で待っていたら、高齢の女性が来院し、待合室で知り合いの高齢女性を見つけて、「あら、元気?しばらく見なかったから、どうされたのかと思って」と言う。すると、声をかけられたほうの女性が、「具合がよくなったから、ここにも来れるようになってね」と答えた。「具合が悪いときに行くのが病院では?」と、心の中でつっこんでしまった。








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by himarayasugi2 | 2018-10-01 16:01 | 雑感 | Comments(0)