⁂ケンのトイレについてです。ややビロウな描写があることを予めお断りしておきます。
一昨日の深夜、ケンが急に起きてきて、「お外に出たい」と強くアピールする。ケンはいつも夜8時をすぎたらベッドで熟睡しているので、こういうことは珍しい。時計を見ると零時前である。懐中電灯を片手に私が付き添ってケンを外に出した。ケンはしばらく庭をウロウロしてから、場所を決めてオシッコをする。オシッコがしたかったから、知らせてくれたんだ。ケンちゃんは、かしこいね、と褒めちぎって家に入れてから小さなおやつをあげる。お庭でオシッコできたら褒めておやつをあげるようにしているのだ。
日付が変わって昨日の午前4時10分、ケンが激しく人間を起こそうとする。夫の方に行ってはベッドをガリガリし、私の方に来てはベッドをガリガリする。夫が懐中電灯を持って今度は庭にケンを連れだしてくれた。5-6分後に戻ってきた夫によると、ケンは実家の庭の奥のほうの人がアクセスできないような茂みに行って、ウンチをするポーズをとったらしい。ただ、懐中電灯で照らしても暗くて実際にウンチをしたかどうかはわからず。日が昇ったら確認しようとなる。その後ケンが、「お家に入る」と主張したので、戻ってきたのだ。
もう4時半くらいになっていたけど、ちょっとでも寝ようと、人も犬も寝室に戻って眠る。
朝、夫と昨夜ケンがウンチをしたかもしれないところを見に行ったら、ウンチがあった。ケンは下痢をしていた。絶対に家ではトイレをしないケンである、下痢を我慢するのはつらかっただろう。早朝まで我慢していたのかもしれない(*)。犬の下痢には注意しないといけない。体重が軽いからすぐ脱水状態になる。なので、人間用のビオフェルミンを一粒食べさせて様子を見ることにした。幸い、昨日ケンは、食欲もあるし、元気だった。下痢をすることもなく、夜もいつも通りぐっすりと眠ってくれた。
今朝の散歩でケンは、少しだけ柔らかいけどいいウンチをしてくれた。ほっとする。念のためにもう一度ビオフェルミンを一粒食べさせた。実家の母も「ケンちゃん、お腹どう?」と心配してくれ、夫は会社から帰宅後に真っ先に「ケンは?」と訊ねる。ケンが野ばらの棘にひっかかって顔にかさぶたができたときも、虫に前足を刺されてびっこをひいていたときも、今回のように下痢をしたときも、ケンに関することはいつでも、なんでも最優先となり我が家は回っている。
*)零時前に庭でトイレをした後、念のためトイレシートを敷き詰めておいたのだが、ケンはこれまで我が家でトイレシートで用を足したことは一度もない。保護されていたシェルターや、いつもお世話になっているシャンプーのお店では、トイレシートでちゃんとしてくれるのに。家ではいやみたい。ケンにとったら家は、群の仲間(夫と私)と暮らす「巣」だからかもしれない。
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