中高大と一緒だった友人、JとTとJの長女とランチをした。Jの長女は私たちと同じ中高部の高校生である。友人の娘でもあるが、同じ学校の後輩でもある。私は生後2週間くらいのときから、彼女を知っている。聡明で大人びているので、あまり子供向けの話題を意識する必要もなく普通に話していた。
Tの長男は今、大学受験の最中である。とても優秀。つくづく思うのだけど、私と夫の友人のお子さんたちは、みな勉強ができて、優秀である。もし私に子供がいても、彼らのお子さんのように優秀でなかったら、友人と子供の話をするときに引け目を感じていただろう。Jの長女は、大学受験塾に高校からは通う。私のころと違うのは、この段階である程度将来何をやりたいかを考えているところ。「私は、○○が苦手だから、理系に進みたい」とかとか、冷静に自己分析をしていた。私が高校のときに最も欠けていたのは、こういう客観的に自分を見つめる視点だったと思う。
Jの長女が、ワードで作成したレポートが、なぜか途中で消えて最初から打ち直して時間がかかってしまったという話をしてくれる。私が、「毎晩寝る前に、その日に打ったレポートのファイルを、自分宛にGメールでバックアップとして送っておいたらいいやん、件名に〇月〇日のバックアップって書いて、簡単で確実よ」と言うと、「バックアップ?」と言うので、「ファイルが消えたり、使っていたパソコンが突然壊れたりしても、別のパソコンでレポートの続きができるように、物理的に離れた場所にファイルを備えておくんよ」と言うと「ああ、」という顔をして納得していた。そういう小手先の技なら、なんぼでも訊いてね、教えてあげるから(ドヤ顔)。
互いの健康や、近況やら、介護の話、光熱費の話、お金の話、定年後の話などなどに、遺伝の話、宝塚歌劇、お笑いの話(全員がお笑いが好き!)などで盛り上がり、5時間以上しゃべりっぱなしで解散する。寒い日だったかもしれないけど、まったく感じなかった。おしゃべりすると体が温まる。駅から家までの道のりも話の内容を想い出していて、寒くなかった。
寒い。三連休の最終日は家でおとなしくやらなきゃいけないことをやる。もうちょっと集中力をつけたいところ。
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