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ヒマラヤスギ雑記

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10年目かぁ

この研究室に所属するようになってもう10年目になる。M1からずっと通っている。先輩も後輩も年々減っていって、先日の研究室の大飲み会のときに「平均年齢が高い」と思った。外で専任や正規雇用のポストを得ても、非常勤で来られたり、飲み会にはかけつけてくれたりする先輩後輩は何名かいる。でも、院生自体は減っている。この10年で研究室の風景もだいぶ変わったと思う。この変化に気持ちがついていっていない。

先輩のNさんに飲み会の席で、「X先生もあと数年で定年ですし、なんかとても寂しいです、気がついたら私の年次も上になっていて、そのうち私もここの所属は外れますし(Nさんは数年前に某専門学校の専任となり今は非常勤で来てくれる)、なにごとも終わりがくるなぁって思いますわ」と弱気な発言をしてしまう。

「ダメだよ、ヒマラヤスギさんそんなこと言ってちゃ、あなたはもう授業ももっていて先生でもあるでしょ、研究室でどーんとして後輩の話を聞いてあげて、自分の研究もどんどんやんなきゃ」とNさん。「僕もちょくちょく来るし、頑張ろうよ」とも。Nさん、ええ人や。そのNさんも普段は研究室にいないんよね。

この10年間、出席し続けているのは、ゼミと某先生のゼミである。どんなときも顔を出している。某先生のゼミは、ドクターを取ったら出席しない人がほとんどだけど、私は某先生から「お客さん」扱いされない限りは、授業に出ると決めている。後輩に煙たがられても出る。なぜなら、某先生は私が落ち込むだろうなというようなことなど一切配慮せず「それ、ダメ、くだらない」とか「意味がわかりませんけど」と忖度ゼロでガンガンダメ出しをしてくれるから。この年齢になると、それがどれだけありがたいことかよくわかる。先日の授業で、宿題を出された。そういうのも嬉しいのだ。私にもまだ伸びしろがあるのかなとか思って。

研究室の人になって10年目を迎えて、どういうベクトル、あるいはテンションで行くべきなのか定まらず不安定だったけど、某先生から普通にガンガンタスクをもらって気持ちが定まった。先輩のTさんに「このG会に一緒に出ませんか」とか、頑張って声をかけてみたりもした。どうなるかわからないけど、ちゃんとやります。

『なつぞら』
完全にはまっている。子役がかわいくて演技が達者である。あの年齢で両親を亡くし、兄弟とも生き別れになるってどういう気持ちか想像もできない。とんでもなく孤独だということはわかる。でも、歩き続けたら主題歌にもあるように、見たことのないものに出会えると思う。毎回、毎回、泣いてます。 



追記:
『ストロベリーナイトサーガ』の初回を視聴した。うーん、このシリーズ大好きだけど、キャストを一新して同じ話をやらなくてもなと思う。あれから7-8年たっているからキャストの若返りはありかもしれないけど、そもそも同じ話をまだオリジナルキャストの記憶が鮮明なタイミングでやる必要があるのかと思っている。前作のキャスト、姫川=竹内結子、菊田=西島秀俊、ガンテツ=武田鉄矢、井岡=生瀬勝久は続投して欲しかった。竹内結子のあの強さと脆さが共存している感じ、あの美しさとか影は素敵だった。ガンテツは江口洋介にするのなら、ガンテツという役を継続させる意味がないのでは。ガンテツは、武田鉄矢だからガンテツなんよ。地味に、井岡も「コレジャナイ感」がすごい。生瀬勝久がいいの。他、今泉係長も高嶋政宏をそのままでもよいのでは~。これは、今回のキャスト批判ではなくて、全く同じ話をオール新キャスティングでやってしまうと、比較されることは不可避だと思う。比較すると、そりゃ、こっちのほうがいい、とか、あっちのほうがいい、という議論になってしまうもの。好みの問題。

桐谷健太とか、小出惠介とかもやっぱり華があったと思う。








by himarayasugi2 | 2019-04-11 19:31 | 雑感 | Comments(0)
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