人気ブログランキング | 話題のタグを見る
ブログトップ

ヒマラヤスギ雑記

cedar2.exblog.jp

なんとかハラ

なんせ夫は、主演の吉高由里子のことが好きなので毎週必ず『わたし、定時で帰ります』を視聴している。私は「ながら見」がほとんどなのだが、最新話のセクハラのエピソードは一緒に視聴した。私が新卒で社会人として働きだしたときは、そもそも「セクハラ」という言葉が存在しなかった。「ハラスメント」という概念自体がみんなの頭になかった。だからハラッサーはわりと堂々(?)と無自覚にやっていたと思う。それが「ハラスメント」という言葉が一般紙などにも出るようになり、一時期かなり振舞に気をつかうようになっていたと思う。

それからしばらくたち、ハラスメントのひとつである「セクハラ」が、今回ドラマで取り上げたように「親密さ」「コミュニケーション」の皮を被って戻ってきたのかなと思う。ハラスメントの手口が巧妙化したというか。ハラスメントに関しては、なにがセーフで、なにがアウトでなにがグレーかという議論はあまり意味がない。原則、された人が不快に感じたら、それがハラスメントである。スポーツ経験者がそうでない人にマウンティングをするのはスポハラらしい(ドラマで学習)。自分が持っているものを相手が持っていなかったり(子供、仕事、家、あれこれ)、自分ができることを(スポーツ、飲酒、IT機材の使用、料理、あれこれ)相手ができなかったりすることで、マウンティングをするような人とは距離を置くのが一番かなと思う。もちろん、セクハラ、パワハラ、アカハラ、のハラッサーとも距離を置く。最近は、ハラスメントの種類が多すぎて追いついていない。

ドラマを見て、独身時代に「この飲み会のノリって正直苦手だなぁ」と思うような飲み会は、そもそも出なくてもよかったんだなと今わかった。ドラマでは、お酒の席で女性が男性の体を触って「この筋肉はなんの筋肉か?」と騒いている場面が映っていた。ハラッサーらはそれを「飲み会が盛り上がった」と認知していたのだ。誰かが我慢することで成り立つような「(一部の人にとっての)楽しい飲み会」は、これからどんどん減っていくと思う。でも、ドラマに出ていたように誘われたら断れない人ってきっといるんだろうな。スキルに自信がないのをコミュニケーションで補おうとして、ハラッサーのターゲットになってしまっている人。

今回は、わりとリアルなエピソードだと思った。

まばたきでタイムスリップ
院生Hちゃんが、「夜、やろうと思ってパソコンを立ち上げて、一回瞬きをしたら、なぜか夜中の3時になっていたんです、なんにもしてないのに」と言っていた。ようするに疲れて寝てしまっていたのだ。かわいそうに。その後、一睡もせずに「ガーっと」朝までやってそのままお昼まで普通に過ごしていた。若いってすごい。










by himarayasugi2 | 2019-05-15 13:15 | 雑感 | Comments(0)
名前
URL
削除用パスワード

※このブログはコメント承認制を適用しています。ブログの持ち主が承認するまでコメントは表示されません。

<< こまごました記録 まつ毛と髪のお手入れはぬかりなく >>