隣の実家の母が、昨日から八ヶ岳に行っている。7月に用事が神戸であるので「一時帰国(帰神?)」するが、数日神戸に滞在したあと八ヶ岳に戻り、10月いっぱいまで八ヶ岳で過ごす予定である。夫が「いいなぁ、山にずっとおれるなんて、いいなぁ」と昨日から激しく羨んでいる。母は神戸の夏の暑さが苦手なので、父が亡くなった年を除いて毎年こういう感じで「冬は町に住んで、夏は山」というハイジのような生活をおくる。今朝電話で話をしたところ、暖房を朝からいれているらしい。GWも寒かったものね。まだ寒いのか。
母は八ヶ岳でも神戸と同じような生活をおくっている。特に予定のない日は、家事を済ましたら本を読んでいる。晴耕雨読、ってこういう感じの生活か。神戸ではなかった毎朝の散歩が日課として加わる。都内の妹が仕事がないときは頻繁に山に来るし、徒歩7分くらいで同じ自然郷内で叔母家族の山荘があるので、叔母の運転であちこち行ったりしている模様。私は、その間は隣の実家の郵便物を取り込み、宅配を代わりに受け取り、なにかあったら山荘に連絡したりしている。トリハタの黒イチジクのジャムを買ってきてもらうつもり。
実家の浴室のリフォームは、GW前に終了している。母は、「もうすぐお風呂が沸きます」とか「お風呂が沸きました」とお風呂が話すのがどうやら嬉しいらしい。水はけがよく、冷たくなく、転んでも痛くない特殊な床材もいいらしい。以前よりも浴槽が浅くて出入りがしやすいし、お湯も冷めにくいとか。安全のために丁度いい手摺もさりげなくつけてもらっている。ご近所のTさんも見学に訪れたらしい。Tさんは一戸建ての大家さんをされていて、お風呂を新しくしたほうがやはり借り手がつきやすいのではとお考えらしい。ま、水回りについては新しい設備のほうが嬉しいんじゃないかな。たとえば築100年の古民家に住むのは魅力的だけれどトイレやお風呂が「100年もの」なんてありえないし。そこだけはアップデートして欲しい。
お風呂がボタンひとつで自動で沸くって、なにげにすごいことだ。
1本千円という高価な食パン「明日の食パン」を食べはじめている。乃が美のパンより高いのだけど、値段の差が味に別に反映されていないと思う。我が家では「これやったら、乃が美かな」という結論である。美味しいのだけど、どのあたりが「千円」なのかがわからん。乃が美とどっちが美味しいか、についてはこれは好みだと思う。「明日の食パン」はやや甘い。トーストするとその甘さが強くでる。お菓子っぽい甘さを感じた。生で食べたときはそこまで感じなかったけど。近辺のお店の食パンは、だいたい食べたけど、値段と味のバランスで好きなのは、「ブーランジェリーワダ」@芦屋川と「乃が美」@芦屋、三宮。次点で「sodachi」の食パン。まだまだ未知のお店があると思う。このあたりは本当にパン屋が多いから。
映画『ドクター・ストレンジ』にティルダ・スウィントンとベネディクト・カンバーバッチが出演していると知って、テレビを視聴する。なんだこれ。もっと作品を選ぶのかと思ったんだけど。同じCGが多用されているにしても、『マトリックス』はちゃんと筋がわかりやすくて面白かったけど、この作品はコンピューターゲームの画面を見ているようで、なんだか全然よくわからない。面白くもないし。ティルダ~、もっといい作品に出て!
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