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ヒマラヤスギ雑記

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遅れてきた燃え尽き/めんどうくさい/ほっ/年末は

遅れてきた燃え尽き:
博士論文を書いているときは、とにかく気が張っていて頑張るし頑張れるが(アドレナリンが出まくっている感じ)、論文を書き終わり、提出⇒審査を経て学位を授与された後に「生きがい」やら「目標」やらを失い、(一時的にせよ)力が抜けたようになる人は多い、というのは今まで大勢の教え子に博士号を取らせてきて、数多くの博士論文の主査、副査をされている某先生の言葉である。この発言は、某先生と課程外博士(乙)を目指している大先輩の会話中のもの。大先輩は某先生よりも(おそらく)少し年上だけど、「生きがい、を失ったら怖いですけど、やはりこの論文を仕上げることは自分にとってのけじめなので」と静かに答えていた。

力が抜けたようになる人はやはりいる。研究室の先輩がたで何人かは、燃え尽きて提出後の1年はちょっとやる気が起こらなかったらしい。別の研究室の大先輩も同じようなことをおっしゃっていた。そういう話を耳にしていたので、私は博士号をいただいた後、意識的に研究タスクを増やして(私比で)忙しくして、余計なことを考えずにすむようにしていた、今年のGWごろまでは。

詳細は割愛するが、コロナ禍でしんどいことが立て続けに生じ、ぶちっと「研究」に関わる全てが切断された感覚をおぼえた。完全にリセットされてしまい、時間差で「燃え尽き」が私にもやってきたとわかった。

……と、ここまで書いておきながら、「だからこうすることにした」と解決策で文章を〆るわけでもなく、どうしよう、と今考えているところ。ただ、今年は全世界の人にとって、それまでの価値観が変わるような1年でもあったわけなので、2020年が終わるのを息を潜めて待って(あとちょっと!)、新しい年になってからゆっくりこわごわ考えようと思う。

めんどうくさい:
夫のFBの「ともだち」(女性)が、楽器を演奏している画像をFBにアップしたある記事に対し、その女性の「ともだち」(男性)が、「楽器を演奏しているその画像は、胸が大きく見える」という主旨(というか、ほぼ原文まま)のコメントをつけた。女性は「そういうことをみなが目にする場でコメントするのは、よろしくないことだ」と、穏やかな表現でやんわりと返したら、男性は「そういうことを受け入れられないなら、楽器演奏をおやめなさい、ロックンロールではない」(要旨)と開き直り、逆切れしたコメントで対応したのだ。

夫とその男性には一切繋がりがないので、どういう人なのか全く知らないのだが、匿名でなくて本名でよくまぁ、そんなコメントできるし、コメント内容を注意されたら逆切れするなんて、ようやるわ。というよりも、その女性はなんでそんなのと「ともだち」なんだ(もうブロックしたかもしれないけど)。セクハラコメントを送ってきた相手が、匿名だったら無視すればいいけど、中途半端な知り合いだと、やりにくいと思う。

夫とその女性は、趣味の音楽を通じてFBで「ともだち」になっている。夫によると、音楽イベントの場で初対面でちょっと話をしただけの人同士で名刺代りにFBのアカウントを交換することは多いらしい。初対面だとその人の主義・思想もよく知らないわけで、なにかのきっかけで価値観のずれがコメントに露呈することはありえる話だと思う。ま、この男性の場合は価値観以前の問題だと思うけど。

ほっ:
とりあえず年内のオンライン授業関係のタスクはほぼ終了した。年明けは年明けでタスクはあるけど、メンタルは落ち着いた。IT音痴にはとにかくしんどい1年だった。でも回数が少なかったから、なんとかやれたよ。

年末は:
楽しいことだけをして過ごす!ドラマの最終回とか、『ノースライト』の後編とか、年末特別ドラマとか、面白い番組を観て笑って、積読本を読む。今すごい解放感に浸っている。外出できなくても家で楽しいことがいっぱいあるもんね(誰にアピールしているのか)!




が~す~、zoomの使い方を誰かに教えてもらったらいいとおもふ。





















by himarayasugi2 | 2020-12-19 12:09 | コロナ2020 | Comments(0)
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