もともとインドア派だったけど、コロナでそれが加速された。とはいっても、自由な外出が可能なインドア生活と、不要不急の外出自粛前提のインドア生活は、別物である。現在進行中の後者のインドア生活はやはりストレスがたまる。というわけでインドア生活とコロナ生活を楽しくするために今年になって買ったものなど。
実際に見て触って買ったもの:
最近夫のリクエストで2人用にテーブルナイフ、フォーク、スプーンを購入した。結婚したときにもらったカトラリーセットはシンプルだし悪くないけど、良くもないもので、長年使用しているにもかかわらず愛着が持てないでいた。結婚以来、ナイフ、フォークは自分で購入したことがなかったので、ちょっと探すことにした。最初はお洒落なインスタグラマーの推薦するカトラリーをオンラインショップであれこれ比較していたのだけど、画像で見て「これ、すごく素敵!」っていうものはお値段もかなりのもので、正直、家ではほとんどお箸があったら事足りる我が家であるので、そこまで出せないかなぁとなる。
そこで街に出て、お洒落な生活雑貨のお店をウロウロしてみる。結構あるある。実際にナイフとフォークを持ってみて、手触り、重さ、使いやすさ、肉眼で見た感じを比較してみて決めたのがこれ。
Sambonet 1965 Vintageというブランド(?)。柄の部分のくびれみたいなのが持ちやすくて、重さも適度にあって、使いやすそうだったから。また、ビンテージ加工が施されていて、ちょっとマットで鈍く光を放つ感じも好みだった。他にキラキラ光るカトラリーが沢山ある中でこれだけが地味でひっそりしていて、それが魅力的に映ったのだ。オンラインショップで画像だけ見ても絶対に買っていなかったと思う。肉眼で見て実際に触れてみてよさがわかるタイプ。お値段も現実的だった。これなら買い足しも可能だ。
このとき同じ店内で前から欲しいなと思っていた作家の器がサイズも色も揃っていたので、大きめのお皿を見る。相当悩んだのだけど、ネットで画像を見ていたときよりも厚みがあって、ぼってりとしていて、「思ってたんとちがう」となって買うのをやめた。もう少し薄いのがいいかな。
オンラインショップで買ったもの:
外出自粛期間中に家でコーヒーをよく飲むようになった。最初はペーパーフィルター用に挽いた豆を買っていたけど、途中でミルを手に入れてから豆を買って家で挽くようになり、そのうち専用のドリップポットが欲しくなったのだ。これはネットで口コミなども参考にして購入。
嬉しくって何度もドリップしている。専用のドリップポットでチョロチョロとお湯を入れていくだけでも味が変わる。雑味がなくてまろやかな味(のような気がする、温度も適温になるからだろうか)。画像はネットショップからお借りした。
マスク生活が続くから買ったもの:
去年の夏にひどいドライアイに罹り、1日中目薬が離せなくなったときは一切のアイメイクはしていなかった。そのうちマスカラは乾いて変なにおいがするようになり破棄することになる。現在もドライアイ治療中だけど幾分マシになったのでマスカラは1本持っておくことにした。マスクをしていたらアイメークは大事だと気がついたのだ。目と眉毛をすっぴん状態でマスクすると、大掃除に疲れた中年女性に見えてしまう。で、「まつ毛が長い人」に見える程度に自然に整えられるマスカラらしいので下記をドラッグストアで購入。
すごく細いから塗りやすい。端っこのまつ毛をうまく拾ってくれる。ひじきみたいにならないし、パンダにもならない。お湯でさっと落ちる。ランコムのマスカラの新作が出るたびに買っていたのは、遠い遠い遠すぎる昔の話。最近はドラッグストアでぱっと買えるものしか買わない(安いし)。画像は公式サイトからお借りした。
麒麟:
やっぱり光秀はどこかで生きていることをほのめかすような終わり方だった。光秀の辛そうな顔とか、腹黒秀吉が嬉しそうに笑う顔とかを最後に目にしなかったことはよかったけど、光秀のドラマなのに最後はノッブの顔ばかり映っていて、ノッブのほうが目立ってたやん。光秀の死をドラマでは決定的なものとして描写していなかったから、スペシャル番組で「光秀、やっぱ丹波の山奥で生きてました~♪」という続きを是非やって欲しい。それから、長谷川博己がかっこいい。間宮祥太朗が最後まで長谷川博己の味方で嬉しい(もう役名と役者名が混同している)。
通りかかったそこそこ有名なパン屋でえらく食パンを宣伝していたので、はじめて買ってみた。ちょっとびっくりのまずさで、これ1週間食べなきゃいかんのかーと朝から落ち込んでいる。食パンブームに乗っかったのだと思うけど、逆効果かも。
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