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ヒマラヤスギ雑記

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平日早朝、正しくて冷たいほうがいいやん

人間ドックだった。毎年なるだけ9月の前半に受けるようにしている。なぜなら、1年で最も体調が悪いのがこの時期だから(夏バテの体に季節の変わり目と秋雨前線を伴う低気圧がやってくる時期は絶不調なのだ、気象病だと思う)。体調最悪の時期に検査を受けて異常がなければ、まぁ、大丈夫かなと思って。

朝、5時半に起きて家を7時すぎに出る。家から駅に向かうとき、犬見知りの激しいケンの数少ない友達の一匹だったタマちゃんがご主人とゆっくりお散歩している後ろ姿が見えた。声をかけようか迷ったけど、電車に遅れそうだったのでそのまま駅へ急ぐ。そして久しぶりに平日の7時代の通勤電車に乗り込んだ。テレワークってどこの国の話なんだと思うくらい、電車がめっちゃ混んでいた。東京のラッシュに比べたらまだ空いているほうだろうが、普通に混んでいる通勤電車の光景に恐怖を感じた。ウレタンマスク着用者は少数ながらもいた。



検査の最初は、身長体重血圧と現在の健康状態の確認である。体重は案の定、3キロ増えていた。看護師が「あら、1年前から3キロ重くなってますね、この体重でもBMI的に全く問題はないのですが、なぜ3キロ増えたかの理由が説明できたほうがいいです、どうして3キロ増えたと思いますか」と訊かれる。

「コロナで本当に外に出ることが減ったこともあって、運動不足だと思うんです、食べる量はむしろ減っているくらいで」と私。「なるほど、コロナ禍で運動不足になって太る人は多いですからね、この体重の数値は気にする必要はないですが、ヒマラヤスギさんは今より3キロ軽い状態で何年もいるわけなので、もしかしたら3キロ落としたほうがベスト体重なのかもしれないですね、体が重いとか、そういうのでなければ今の体重でも気にする必要はありませんよ」「体、重いです」「そうですか、では運動しましょうかね」

ケンとの毎日の散歩がどれほど私の健康を支えていたのかがよくわかる。毎日食べたものを「あすけん」に記録してカロリーチェックをし、スクワットとストレッチとラジオ体操も行っていても、なんか足りないのよね。

検査の最後は胃の内視鏡検査。てきぱきとした美しい看護師が「担当の○○です」と挨拶される。「ヒマラヤスギさんって、喉の麻酔のゼリーを呑み込めないんでしたよね」と覚えていた。麻酔ゼリーを呑み込めない大人は少数派なんだろうか、後輩の看護師に「ヒマラヤスギさんはゼリーを最後に口から吐き出すから、ティッシュを多めにお渡ししてね」と申し送りしていた。なんか恥ずかしい。でも、あの麻酔ゼリーは世界で一番まずいと思う。初めてここの病院のドックであのゼリーを呑み込もうとしたら、両目から辛いときに流れる涙が溢れてきて、看護師が慌てて「ティッシュ、ティッシュ!」となったあの光景は鮮烈な印象を残したらしく、「ヒマラヤスギ=麻酔ゼリーを呑み込めない大人」と看護師の記憶に刻み込まれたらしい。とにかく恥ずかしい。

すべての検査を終了し、帰宅。

帰宅後、録画していた『おかえりモネ』を視聴する。りょーちんったら!

今日のモネは毅然として、強くて優しくて、モネは成長して立派な女性になったんだと思った。りょーちんのことを大事に思っているからこそ、「友人」として困ったときには助ける存在でありたいモネ。同情でりょーちんの気持ちを受け入れることをしないモネ。莉子と違って私は全く「場数」は踏んでいないけど、その気がないときは「キッパリと正しく」お断りすることが、相手を思いやり尊重することだと思う。未知は「お姉ちゃんは正しいけど冷たいよ」って言うけど、じゃあどうしたらええねん、りょーちんを受け入れられるわけないっしょ、と言い返したいところ。未知がりょーちんとうまくいくといいんやけど、ドラマがそこまで描くのかどうか不明。

今朝のモネの芝居には迫力があった。力強くて、清潔で、尊い感じ。演じている清原果耶の持つ、透明感、清潔感、品の良さ、強さに目が釘付けになった。


明朝、菅波先生の登場を正座して待つ。















by himarayasugi2 | 2021-09-02 20:56 | 雑感 | Comments(0)
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