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ヒマラヤスギ雑記

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カテゴリ:エンターテインメント( 311 )

雪組だった

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ちょっとしたご縁があって、ここに行ってきた。私は人生2度目、夫は人生初である。
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私が初めて行ったのは、小さい頃だったから、もう「行った」ことしか覚えていないので、実質私にとっても初めての宝塚歌劇といってもいいと思う。私の周囲には、宝塚にハマった人が定期的に現れる。結婚してすぐのころは、夫の知り合いの新潟在住の熱烈な涼風真世ファンの人にBSの宝塚の番組録画を頼まれたこともあった。夫が録画できていないと勘違いしてしまい、そう伝えたら、号泣されたということもあり(あとで録画できていたことが判明して、すぐに誤解を解いたが)、熱狂的なファンってすごいんだと思っていた。研究室の先輩や後輩にも筋金入りのヅカファンは多い。どういう世界なのかなとずっと不思議だった。で、今回行ってきたのだ。

もし、宝塚歌劇に行ったことがなくて、一度くらいは観劇しようかなと迷っている方がおられたら、行くべきだとお伝えしたい。宝塚歌劇は、宝塚南口を降り立ったときから始まっている。その空気とか人とかもひっくるめて「宝塚」って感じ。劇場に近づくにつれて、観劇ツアーの人の塊とか、当日券に並ぶ人々とかの姿が視界に入り、劇場ホールは、すごい人でごった返している。お目当てのスターの名前を書いた大きなカードを掲げた人がいて、そこにも人が集まる(後できいたら、募金みたいなのもやっているとか)。ここは、渋谷の交差点かというくらいの人だかりであった。圧倒される。

満席。ステージは、第一部の歌劇と30分の休憩を挟んで第二部がショーという構成である。30分の休憩では、「ルマン」のサンドイッチを食べる。「ルマン」は宝塚にあるサンドイッチ店で、私も子供のころから知っている。中高のイベント時とかに配られた記憶がある。みんな知っていると思っていたら、夫は「ルマン」のサンドイッチを初めて食べたという。劇場内でも「ルマン」のサンドイッチは販売されていて、みんな食べていた。このサンドイッチ、美味しいのだ。なんとここでは、幕間に客席で食事をしてもいいのだ。
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(開演前。このあと携帯の電源はオフに。後ろの後ろの席である。でも、意外と見えるのだ)

歌劇とショーについて:
なんと、生演奏である。オーケストラピットがあって、そこで演者の動きとぴたりと合わせた演奏がある。なんという贅沢。演奏もとてもよい。男役は、どこまでも男にしか見えない。ステージのゴージャスなこと。大きなステージは、美しくて、凝っていて、こんなにすごいの?ってびっくりする。舞台の上で、とにかく歌って、踊って、動き回って、全く息も切れないし、動きながら(踊りながら)歌うのってとても難しいのに、難なくこなす。ショーでは、ラインダンスとフィナーレの階段を楽しみにしていた。ラインダンス、とってもきれいに揃っていた。大階段から降りてくる人は背負っている羽根の大きさが、その人の「スター度」を表すとレクチャーを受けていたので、羽根に注目する。そもそも羽根が背中にある人は一部の人で、その中でも大・中・小とサイズがある。中サイズの羽根でもすでに巨大で、夫も私も「これが、大サイズなんだ」と思った次に、予想をはるかに上回る巨大な羽根を背負った人が下りてきて、びっくりする。後ろにモフモフが沢山ついていて、見るからに重そうなのに、軽やかに大階段を下りてきた。ミラーボールがキラキラと会場の壁やら床に光を飛ばし、なんか夢の世界のようだった。
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(休憩が終わって、第二部のショーが始まる直前。この後、また携帯をオフに。)

どういうジャンルの音楽でもそれに合わせて歌って踊れる団員に、どんなジャンルの音楽でも難なく演奏してしまうオケ。演目も、洋物も和ものも、漫画原作もオリジナル脚本もなんでもこなす。この日の演目は雪組の『凱旋門』で、悲しい話だったけど、面白くてよかった。

夫と帰りに話していたのだけど、拍手のタイミングがよくわからない。なにか独特のルールにのっとって拍手しているみたいなのだ。ライブとかだと曲が終わったら普通に拍手するのだけど、どうやらそういう単純なものではないみたい。きっと暗黙のルールがあるのだろう。最前列で観劇すると、演者の汗などがかかるらしい。大相撲の砂かぶり席みたい。

様式美という言葉が頭に浮かんだ。華やかな歌劇やショーだけでなく、当日券に並ぶ列も、ルマンのサンドイッチも、場内の売店の華やかな感じも、団員の名前を書いたカードを掲げるファンも、ロビーの赤い絨毯敷きの階段にピアノに、街でみかける宝塚歌劇に関するあらゆるもの(ペット用品店では、男役のブロマイドが飾ってあった、音楽学校に関する説明板が道に掲示されていたり)が、「宝塚歌劇」という世界の一部なのだ。こういうのは、DVDでは伝わらない。

ハマったとはいかないにしても、ハマった人の気持ちはよくわかる。現実逃避というか、舞台が終わるまでは夢の国にいるような感じだった。チケット入手はかなり困難みたいなので、次いつ行けるのかわからないけど、またチャンスがあったら。 







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by himarayasugi2 | 2018-06-10 20:53 | エンターテインメント | Comments(2)

テレビとか激怒とか

昨晩視聴した番組は、どちらもとても面白かった。最近、テレビのことしか書いていない。駄目だわ。危機感ないけど。

視聴するドラマを減らさなくてはならないのに、昨日の『コンフィデンスマン』が面白すぎた。どうしても視聴をやめられない。昨夜は、美術評論家を騙すエピソードだったけど、脚本にあれやこれや小ネタが詰め込まれていて楽しい。フリーダ・カーロの扮装で、ダー子がフェルメールの《真珠の耳飾りの少女》の贋作を制作してみたりする。そのフェルメールもどき画が、まるでちょっと前に騒ぎになったスペインのキリストの壁画の最悪の修復後にそっくりだった。脚本家が、あらゆることを風刺していて、それが最高だった。

「絵は、心で見るのではなく、知識と情報で見るものだ」というのは、正しいと思う。そして、「美術評論家は、ゴッホを最初に発掘した評論家になりたがり、ゴッホの才能を見抜けなかった評論家にはなりたくない」というのも、正しいと思う。このあたりのセリフが聴かせる。脚本家は、美術評論家()のうさんくささや、絵画の価格設定の根拠のなさなどをこれでもかと皮肉る。長澤まさみの振り切った演技が、すんばらしい。『コンフィデンスマン』だけは、視聴ローテーションからどうしても外せない(そんなドラマばかりでどうしたらいいのだ)。

そしてその後、NHK で『プロフェッショナル仕事の流儀』を視聴する。一万円で、その人の心に届く本を選んでくれるという、「一万円選書サービス」が話題の北海道の岩田書店の店主、岩田さんが、今回のプロフェッショナルであった。このサービスは、岩田さんがその人の境遇、読書体験などを細かく書き込んだ「カルテ」をもとに、予算1万円でその人のためだけの本を選んでくれるというもの。3000人もの人が、岩田さんに自分のための本を選んでもらうために待っているのだ。岩田さんは、ものすごい時間をかけて本を選ぶ。それなのに、書籍代金と送料しかとらないのだ。オンライン書店の効率性とは真逆のビジネスだけど、だからこそ今必要とされるのだと思う。私も選んで欲しい。

ちらちらと映る本のタイトルの中に、読んだことのあるものを見つけるととても嬉しい。岩田書店では、岩田さんが面白いと思った本しか仕入れないという。お父さんを2月に長い闘病の末に亡くした女性に、岩田さんは選書の1冊に詩集を選んだ。詩の一節が紹介されていたけど、ちょっとぐっと来た。親を失ったすべての人の心に届く本だと思った。岩田さんは、本を処方するお医者さんみたいだ。

番組を見ながら夫と話していたのだが、この「一万円選書」に応募する人はみな、自分のことを理解してもらいたいという願望があるのではないかと思う。本を介したカウンセリングのような感じである。そしてこのような取り組みは、本を愛し、本を知り尽くす、岩田さんのような書店員の存在なしでは成立しない。

私の読書は、偏っていると思う。翻訳ものが多く、ジャンルはミステリー、ファンタジー、ノンフィクションってとこだろうか。なので、こういう偏向をやわらげ、かつ、心の奥にどーんと入ってくるような本を、誰かに決めてもらいたいという願望がある。出会う本が、新しい世界の扉をほんとに開いてくれるんじゃないかという期待は、今も昔もずっと抱いている。最近は、あまり娯楽の本を読めていなくて、よろしくないなと思っている。

岩田さんは、どんなに経営が苦しくても、「一万円選書」をやめなかった。本屋も畳まなかった。やめてしまったら、自分のそれまでの人生を否定することになるからという。岩田さんがやめなくてよかった。プロフェッショナルとは、信念のある人だと思った。


激怒:
アメリカの古本屋から一か月ほど待って買った本、「良品」だとあったのに、使用感ダダ漏れで、ボロボロなものが届いたことは先日書いた。読み進むうちに225ページから240ページがごっそり抜けていることが判明する。途中でページを抜いた痕跡はないから、最初からこのページが抜けている落丁本だったのだ。くーーーーーー。こんな中途半端な場所のページが抜けているとは!書き込みまくったし、古いし、相手はアメリカだしね、今、読まないといけない本だしね、交換する気力も時間もないしね、もうね、怒りブルブルである。なにが顧客満足度94%だよ。新品買ったら、むちゃくちゃ高いから、中古本にしたのに。それでもそんなに安くはなかったのに。足元みてるよね。腹立つ。







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by himarayasugi2 | 2018-04-24 09:11 | エンターテインメント | Comments(0)

『ブラックペアン』初回視聴

『ブラックペアン』初回を視聴した。これも面白かった。今期は面白いドラマが多くて、テレビっ子になりそうだ。医療モノは、『白い巨塔』『Dr.コトー診療所』とか『医龍』あたりは熱心に見ていたのだけど、その後はあまり見ていない。『ドクターX』も最初のシーズンは見ていたけど、その後は途中で飽きてしまった。だから『ブラックペアン』も期待していなかった。ところが、すごーく面白かった。ジェットコースターみたいで、初回はあっという間だった。

天才外科医師で金の亡者という渡海先生を演じる、二宮和也の演技がリアルで、自然で、説得力があってよかった。二宮和也が、ものすごく演技派であることを知ったのは、10年前のドラマ『流星の絆』である。このときの彼は、ナイーブで心の闇をずっと隠して来た青年そのものだった。演技している感じがしなくて、とても自然だった。で、今回の役柄なのだが、まだどういう人か読めない。皮肉屋で協調性ゼロで、人望もなさそう。ただ、「どんな手術でも完璧に迅速に完遂する」ことに対してのベクトルが尋常ではない。また、そのために金の亡者と言われようが、全然気にしない。彼には本当の目的(おそらく亡くなった父親絡み)があって、あの病院にいるのだろう。単純なストーリーではなさそうで、わくわくする。ドラマ自体が、チープでなくて、気合が入っているのもわかるし、今後も楽しみ。

他の出演者も豪華である。内野聖陽が主要キャストというのも視聴の理由だし、市川猿之助も出ているなんて、めっちゃ嬉しい。ただ、初回を視聴して二宮和也以外で、印象的だったのは、二宮和也をサポートしていた看護師主任役の女性である。最初に映ったときから、「あれ、この人、どこかで見たことがある、誰だっけ?」とずーっと気になっていた(*1)。マスクをして顔半分を隠し、目もゴーグル越しでしか見えない状態でも、あの目力には見覚えがあって、ドラマが終わるまで気になってしょうがなかった。ネコ科の動物のようなしなやかな体と動きもそうだけど、あの目はなかなかいないなぁと。個性的で、忘れられない感じ。ドラマ終了後に調べたら、俳優の名前は趣里といい、なんと水谷豊と伊藤蘭のお嬢さんだった。血は争えないというか、なんというか、とても納得する。

趣里には、替えの効かない個性がある。佇まいが独特なのだ。豹みたい。小松菜奈とか満島ひかりかおりも好きだけど、私は彼女らに共通するオーラみたいなものが好きみたいだ。趣里がさらに活躍できますように。

今シーズンは、金曜以外はドラマばかり見ているような気がする。そろそろ絞り込もう。


*1)その後調べると、『リバース』で三浦貴大の壊れていく妻役だった、これ、すごい演技だった。 







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by himarayasugi2 | 2018-04-23 09:50 | エンターテインメント | Comments(0)

菜々緒

菜々緒が主演のドラマ『Missデビル』初回を視聴した。菜々緒の脚線美を、様々な状況下で視聴者に見せるドラマであった。ようするに菜々緒を愛でるドラマ。菜々緒が主演でないと成立しないドラマ。怖いものみたさで来週も観ようかなぁと思わせる。深みとか感動とかはそこまで期待しないで、楽しむドラマかな。菜々緒、主演なのにセリフ少ない。表情ない。ただ満月を見て、にらみをきかせて、ミニスカートをはいて、ハイヒールはいて、歩いている。脚を前から、横から、後ろから、上から下からと、ひたすら映す。菜々緒の代わりに、西田敏行とか船越英一郎とか木村佳乃とか和田正人とかが沢山セリフをしゃべるのだ(ストーリーがわかるように)。

菜々緒の頭は小さくて、脚が長くて綺麗で、体の全パーツのお手入れが行き届いていて、他の出演者と同じ種の生物とは思えないくらい別次元だった。サイボーグ、レプリカント、そんな感じ。『ブレードランナー』でショーン・ヤングが演じたレプリカント美女、レイチェルによく似ている。菜々緒は、自分に求められている役割をよく理解していて、それを完璧に遂行している。頭がいい。プロフェッショナルだと思う。同性からも支持されているのは、それが理由なんじゃないかな。

菜々緒が、あらゆるお手入れに関して一切手抜きしていないなぁと思ったのは、ドラマの新入社員の斎藤くん(かわいい)に壁ドンして耳元でささやく場面を見たときである。そのとき菜々緒の横顔、目、鼻孔、口が画面いっぱいにアップになるのだが、鼻孔の中まであれだけアップになって美しいのは、菜々緒くらいである。鼻毛1本も認められなかった。鼻毛を全て抜いて、で、鼻孔の内側にファンデを塗っているとしか思えないほどの仕上がり。アップにも耐えられる美鼻孔の持ち主、菜々緒。美脚だけじゃないのだ。

長い脚での回し蹴りも、毎回ドラマで披露するのだろうか。体もキレキレで、ほんとに今が「旬」だなぁと思って視聴していた。菜々緒が頑張っているのがわかるので、ドラマの中身はまだよくわからないけど、視聴率で報われたらいいなって思った。意外と応援モードの私である。

このドラマ、『家売るオンナ』とか『女王の教室』と同じような系列かな。怖い女性主人公が、実はいい人だった、みたいな。

初回では、軍隊みたいな新人研修の様子をメインで見せていた。私は、新卒で入社したときの研修を思い出していた。ドラマと同じで私が受けた研修も2週間だったと思う。朝6時にラジオ体操してから、ランニングだった。オリエンテーリングもあった。ハイキングコースをグループごとに協力して宝探しをするのだ。夜は夜で遅くまでナイトセッションがあったし。ナイトセッションはほんとに眠くて、よく寝ていた。しんどかった。今、あんなのやっている企業ってあるんだろうか。


おまけ
最近、気に入っている組み合わせ。島根で10年以上も前に買った織物に、小さな骨董を載せてみた。写真にどうしてこういう効果がつくのかわからず。なにかスマホのカメラをいじってしまったみたい。花は、そこら中に生えているエリゲロン。
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by himarayasugi2 | 2018-04-15 18:03 | エンターテインメント | Comments(0)

変な子

夫の母は、物とか人の名前をよく間違えて覚えている。以前も(ここでも書いたと思うけど)「マグナムライト」を「マクドナルド」と酒屋で言い、「息子にミシュランのお店に連れていってもらった」を「ミシェルのお店に連れていってもらった」とジムの仲間に自慢し、テレビのアナログ放送のことを「アナグロ」と言い続けていた。他にもたくさんある。夫もその傾向が強くて、遺伝だと思っている。夫のその手の「いいまつがい」は、多すぎて覚えきれない。

昨日の朝、夫が「な、今日の夜にキッタカ始まるよなー」とニコニコしている。キッタカ?、なにそれ。夫が、「ほら、あの変な女優さんのキッタカ、ドラマが始まるって宣伝してたから、見ようや」と必死でくらいついてくる。

ヨシタカユリコのことだろうか。「吉高、キッタカじゃなくて、ヨシタカでしょ、」「そうそう、あのなんとか娘に出てた変な子」

おそらく「なんとか娘」は前に主演していたドラマ、『東京タラレバ娘』のことだと思われる。面白くなくて途中で視聴をやめているけど、夫は唯一の手掛かりとして覚えていたのだ。私は知っている、夫がひそかに前から吉高由里子のことを気に入っていることを。本人は認めないのだが、夫は気に入ると、その気に入った理由をすべて「変な子」だからとするのだ。「あいつちょっと変やろー」と夫が言うと、「あ、気に入っているな」とわかる。「変な子」というのは、賛辞なのだ、夫的には。本人は認めてないけど。

そして、夫の「変な子」には統一性がない。吉高由里子は、エキセントリックで雰囲気があってかわいいし、演技も上手いから(私も好き)、そういう個性的な女性が全て夫の好みかといえば、そうではなくて、過去には「エビちゃん」(蛯原友里)のことを、「変な子」くくりで気に入っていた。吉高由里子と蛯原友里の間には、なんの共通点もないと思うけど。まだ吉高由里子ならわかる。蛯原友里が個性的で良いと、昔、夫がおぢさんバンドのメンバーに言ったら、男性陣(おぢさんs)は、同意していたらしいけど、女性陣からは「はぁ?(なにいうてるねん、このおっさんは)」みたいな反応しか返ってこなくて、夫は「なんか、怖かったで」とおびえていた。

で、普段ドラマは私ほど見ない夫なのに、昨日は眠い時間、頑張って吉高由里子主演ドラマ『正義のセ』を視聴していた。私も一緒に。面白かった。安田顕と吉高由里子の組み合わせが結構いいかも。三浦翔平がいい役をもらっている。夫は「来週も見る!」とごきげんであった。生瀬勝久を、検察仲間にいれて欲しかったけど。そこが不満。

月、火、水とドラマが面白い。どうしよう、テレビっ子になるのか。








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by himarayasugi2 | 2018-04-12 09:54 | エンターテインメント | Comments(0)

コンフィデンスマン

『コンフィデンスマン』の初回を視聴した。とっても面白かった。次回も絶対に視聴する。ものすごい予算で、壮大な虚構を作り出して、カモを誘い込んでから、あっというまに騙して一気にお金を巻き上げる。大掛かりな仕掛けは見ごたえあるけど、利益は、ほとんど出ず。それも笑える。経費がかかりすぎなところが、全然ベクトルが違うドラマだけど、大昔のドラマ『富豪刑事』を思い出させる。初回の詐欺を計画した理由が最後に明かされるのだけど、地上げの嫌がらせにあって店と土地を取り上げられた団子屋の老夫婦に店を取り返すことが目的だった。最初の伏線を見事に回収である。復讐ものではなくて、コメディにしているから、気軽に見れて、楽しい。

初回ゲストの江口洋介の悪役っぷりがよかった。めっちゃ悪そう。笑える悪さ。絶対に『BG』のSP役よりも、こういう役のほうが役者だったら演じたいよね。漫画みたいな悪役。振り切っていて、すがすがしい。このドラマのゲストで出たい俳優さんきっと多いと思う。

リチャードは実は元気で、怪我はボクちゃんを騙すためのウソ、というのは普通にわかった。でも、いわき空港までウソとは思わなかった。一応、架空だけどドラマの中では存在する地方空港だと思っていた。このぶんだと、マニラ空港の警察官もウソだろう。騙されるのが快感になる。

出演俳優は、劇中で人を騙す演技と、詐欺師じゃないときの「素」の演技を演じ分け、かつ、視聴者を騙す演技(「素」の演技の中でも微妙に演じ分けがある?)もしなくてはならないから、必然的に芸達者、演技派でないと務まらない。そういう意味で、長澤まさみと小日向さん(さきと秀吉)は、はまっている。東出昌大は、演技派とは思ったことないけど(棒っぽい)、このドラマではわりといい。

最初のカジノでの場面は、映画『スティング』のオマージュ?

演じている人全員が、生き生きしていて楽しそうに見えた。来週も期待大!古沢良太が脚本なんだ。テンポもいいし、面白いと思った。 







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by himarayasugi2 | 2018-04-10 09:04 | エンターテインメント | Comments(0)

新しいタイプの笑いも面白かった。

昨日の夜の、『ENGEI グランドスラム』を「ながら見」した。全部は見ていなくて、耳にはいってきて面白そうだったら全部見て、そうでなかったら他のことをしていた。中川家も銀シャリもサンドイッチマンも出ていないから、最初は期待していなかった。でも面白いもの、印象的なものがあった。

どんなときでも笑わせる:テンダラー、プラス・マイナス
テレビの前で普通に楽しく笑っていられる。両コンビとも、息がぴったりで、かなり練習をしているのがうかがえる。どんな状況でも必ずお客さんを笑わせられるコンビだと思う。ネタのクオリティもネタの実施も安定している。そういう意味でプロ。

すごくオリジナルで、新しくて、面白かったもの:佐久間一行
はじめて拝見した。どこにもない笑い。この人を推薦していた麒麟の二人(だったと思う)が、「誰も傷つけない笑い」「癒し系」とコメントしていたから、どんな笑いなのかと思っていた。独特の視点で、よく練られていて、構成がしっかりしていて、丁寧で、面白い、新しいネタをどんどん見たいと思った。ブラックユーモアとは真逆だと思う。そうなると、笑いのインパクトとかパンチが弱いように聞こえるけど、そうではない。今まで自分では気がつかなかった「幸せな気分になれる笑いのツボ」をそっと押してくれるようなパフォーマンスだった。この人自身、攻撃的な笑いよりも穏やかで平和な笑いが好きなんだと思う。それに、絵がとっても上手!多才な人。

ずーっとにやにや笑いをしてしまう:バカリズム
前からバカリズムのネタのあの感じは好き。世の中をこういう視点でも見られるのだという驚きがある。発想がユニーク。今回は、バカリズムが日本で唯一訪れたことがない富山県について、100%バカリズムの想像に基づいて、「富山県って、こんな感じ?」みたいなプレゼンをやるネタだった。「知らない場所について人間はどれだけ適当か」を風刺したのだ(富山県の風刺ではない)。話の中で本当に存在するのは、「富山県」という地名だけ。あとは、全部でっちあげなのだ。ナンセンスな感じがおかしくて、にやにや笑いがとまらなかった。ただ「でたらめ」を言って笑いを取れるのは、センスあってのことだと思う。で、バカリズムのネタを見て、ふと私が行ったことのない県は、どこだろうと考えたのだ。新幹線で通過というのはノーカンで、ちゃんとその地に降り立ってそれなりに活動したエリアを、日本地図を見ながらカウントしてみる。結果、行ったことのない県は、「山形」「新潟」「福井」「宮崎」「鹿児島」の5県であることが判明した。

それから、神田松之丞さんの講談を初めて見た。すごい迫力。彼の語りで、頭の中に絵が浮かんでくる。面白かったー。続き知りたい。

本日4月8日は、柴犬の日らしい。昨日、ケンをカフェに連れていったし、今日は特になし。でも我が家は毎日が柴犬の日なのだ。午前中は掃除洗濯の後、夫と庭の雑草を抜いて、外階段を掃いて、むちゃくちゃに伸びた枝の剪定などを行う。すごく疲れた。庭仕事は15分でもいいから毎日やるほうが、まとめて何時間もやるよりもいいかも。でもその15分を捻出できない、しない。 





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by himarayasugi2 | 2018-04-08 14:19 | エンターテインメント | Comments(0)

テレビなど

ケンと実家を覗くとテレビがついていることが多い。母は、そのときそのときで「目にも、耳にもしたくない話題」というのがあって、それがテレビにうつるとチャンネルを変える。現在は、北野たけしの独立問題が、母にチャンネルを変えさせる話題である。今朝、母がNHKの有働アナがNHKをやめたことを教えてくれた。有働さんが辞める理由は、ジャーナリストになるために勉強をしたいことと、現場に出続けたいということがあるみたい。フリーになっても良質な番組にだけ出て欲しい。有働さん好きだもん。

実家でワイドショー的なものを断片的に視聴すると、元有名スポーツ選手などが、よくコメンテーターとして出演しているのを見かける。そういう選手らがコメンテーターとして、畑違いの話題(芸能、社会)にコメントしているのを見て、あと5年もたったらこの人が有名選手だったことをぱっと見てわかる人はどれだけいるのかなと思った。元スポーツ選手は、言葉のプロではないから、スポーツ関連以外の話題でこの元選手からコメントをもらわないといけない理由は本来とくにないのだ。そのうち、すぐ新しい「元スポーツ選手」が代わりにそこに座るだろう。テレビって出演している人を「消費」すると思う。こういうスパイシーなことを書いてしまうのは、元スポーツ選手が、引退後にワイドショーのコメンテーターの席に座ることが個人的にあまり見ていて好きでないから。トークに定評があるとか、そういうのでない限り、スポーツ関連以外でテレビにあまり出ないほうがいいんじゃないかなぁと思う。余計なお世話だと思うけど。

そんなことよりも、はやく新ドラマが始まらないかな。端境期のバラエティ番組って、全然面白くないから、家でテレビをつけることがますます減ってしまった。朝の短時間しか見てない日がここのところ続いている。


いろいろと一段落ついて、ややモチベーションが落ちている感じ。あかん。やばい。今週いっぱいはダラっとしよう。 








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by himarayasugi2 | 2018-04-04 12:05 | エンターテインメント | Comments(0)

法事でドラマの話とかした

夫実家の法事で、ドラマ好きの夫姉と今期のドラマはどうだったか話をした。彼女と私が共通して最後まで視聴したのは、『アンナチュラル』と『99.9』で、途中で『BG』をリタイアしたのも同じである。私が今期、全話視聴したのは、『相棒』、『アンナチュラル』、『99.9』の3つである。

『相棒』
前のシーズンはどうしようかと思うくらい面白くなかったけど、今シーズンは少し盛り返した。最終話では、青木が週刊誌記者をエスカレーターで突き落とした犯人であることが突き止められる。そして、青木が特命係に異動という「処分」をうけて今シーズンは終了となった。私はこの「青木」のキャラクターが大嫌いで、彼が今後、特命係のメンバーとして頻繁に話に関わってくるのであれば、次のシーズンは視聴しないかも。これだけ嫌われる演技をする俳優の演技力はものすごいのだと思うけど、演技が上手すぎて、本当に「青木」が嫌いで、青木が画面に映っている時間がトイレタイムになっている。どうしよう。

この水曜9時の枠は、来期は寺尾聡が出るみたいなので、寺尾さん見たさに視聴するかどうか考え中である。

『アンナチュラル』
面白かった。ずーっと面白かった。夫姉も、「最終回、感動したわー」と絶賛であった。実は私は、窪田正孝は今までそんなにいいと思ったことはなかったけど、このドラマの彼はすごくよかった。他の俳優さんも、みんなこのドラマで輝いていた。石原さとみも、今までいいと思ったことがなかったけど、このドラマで好きになった。市川実日子は前から好きで、今回もっと好きになった。途中から、葬儀屋役の竜星涼から目が離せなくて、かなり気に入ってしまった。独特の雰囲気と存在感が素敵。彼の出番がもっと多かったらよかったよ。井浦新のかっこよさは言うに及ばず(夫の姉は、「井浦新、サイコー」と異様な気に入り方だった)。竜星涼、井浦新、吹越満がとても魅力的に見えた。

それぞれのキャラクターがちゃんと独立していて、各自の背景が、ちゃんとドラマの世界観を構成する要素として機能していたと思う。主演の石原さとみだけでなく、脇役が魅力的に映るということは、ドラマの質が高いということだと思う。どの役が欠けてもだめ、みたいな。出演者全員に血が通っていて、映っていないところでも、彼らには彼らの生活があり、そして大事にしているポリシーがあり、日々懸命に生きているんだなということが伝わってきた。どのような仕事にも共通する職業倫理についても考えることも多かったし、ウルトラCなどに頼らず、彼らは彼らの仕事をきっちりとやることで、「救い」のようなものを提示するコンセプトも好き。最終回も後味がよく、続編に期待してしまう。

『99.9』
とにもかくにも、鶴瓶の笑ってない目と、悪だくみをするときにぽかんと開く口が怖かった。あの口から毒ガスが出てきそう。個人的にこのドラマの好きなところは、先入観を捨てて、コツコツと最初から検証するプロセスである。常に、何か見落としていないかを意識して、些細なことでも見逃さず、あらゆる可能性を念頭に、0.1%を獲得する姿勢に感服する。このドラマを見てから、事実と真実は同じではないということを肝に銘じるようになった。

検察がみなこのドラマに出てくる検察で、裁判官がみな鶴瓶みたいなんだったら、冤罪だろうがなんだろうが、捕まったら人生終了だと思った。実際に、そういうのちょろちょろ報道されているし、ドラマは面白いけど、ほんとにあったら怖いし、当事者になりたくないと思ってみていた。松本潤はいいんだけど、ダジャレがやっぱりいまいち気に入らない。


途中でリタイアした理由
『BG』を途中でリタイアしたのは、脇役がみなキムタクのただの引き立て役としてしか存在理由がないように見えたから。旬の人や有名どころをキムタクの周囲に配置して、何が起こっても最後はキムタクが解決するというストーリーなだけで、ドラマとしてなんにも面白くなかった。『アンナチュラル』で脇役がキラキラ輝いていたのとは対照的である。『99.9』の主演はジャニーズの松本潤だけど、このドラマでは脇役は松本潤の引き立て役ではなかった。ちゃんとドラマの大事な構成要素として機能していたし、存在感があった。ドラマ全体もよかったし。キムタクの問題というよりは、ドラマの設定とか脚本の問題だとは思う。


とても寒かった。お墓に行ったときには雨はやんでいたけど、風が強くてなかなかお線香に火が付かないのだ。そのあと和食のファミレスに行ってランチを食べて買い物をして帰宅。晴れるときもあったけど、車の外に出たときは常に雨が降っていた。酒心館の中庭の桜がチラチラ咲いてはいたけど。酒心館で買った芋ケンピの紅茶味が、美味しい。芋ケンピにしては高いけど。 








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by himarayasugi2 | 2018-03-21 17:59 | エンターテインメント | Comments(0)

冬ドラマ

どの冬のドラマもだいたい3話か4話くらいに差し掛かった。視聴ローテーションもほぼ確定した。水曜日は『相棒』、木曜日は『BG』、金曜日は『アンナチュラル』、そして日曜日は『99.9』を視聴している。

『相棒』は、以前のシーズンに比べると面白くないことが多い。でも、ほぼ同じ人が出ているというのもあって、おおいなるマンネリというか、刑事ドラマの『サザエさん』的な、私の中ではそんな位置づけになっている。好きな登場人物は、割烹の女将さん(鈴木杏樹が全然老けてない!)と大河内監察官と角田課長。右京さんは有能だけど、彼が上司だったら私はやだな。冠城役を演じている反町隆史、スーツやコートがよく似合うのだけど、彼からあんまり演技している俳優っぽさを感じない。褒めているのではない。

視聴ローテーションに入れているのにこういう言い方はあれですけど、こんだけ豪華な俳優をキャスティングしても『BG』は、いまいちと思う。主役男優氏を、必要以上に盛り上げないと彼が主役に見えないのだ。主役っていうのは、自然と見る人の視線をくぎ付けにするから主役だと思うのだけど、このドラマの場合は、本来主役じゃない人を無理やり主役にしているようにどうしても見えてしまう。他の魅力的な脇の俳優の出番が少なすぎて、残念。個人的には斎藤工の悪役感というか、サイコ感が結構好き。彼は、女ったらしの2枚目役よりも、こういうちょっと屈折しているほうがいいと思う。石田ゆり子は好きだけど、この役は今のところ合ってないと思う。江口洋介と上川隆也の出番をもっともっともっと増やして欲しい。

『アンナチュラル』は、役柄と俳優の個性がぴたっとしていて、見ていてストレスがない。石原さとみが、自然でテンションも落ち着いている。検視官ものは、だいぶ昔の『キラキラヒカル』が一番好きだけど(その次に『臨場』かな)、『アンナチュラル』もいい。地道に調べて答えを見つけるというパターンが好きなのだ。中堂役の井浦新と東海林役の市川実日子が好き。他の人もみんな好きかも現場の雰囲気がよさそうなそんなドラマ。

『99.9』は、セカンドシーズンなので、もうどういうドラマかわかっているので、特にない。普通に面白い。小料理屋「いとこんち」でやってるコントみたいな演出と、ダジャレは、全く面白くないけど。なくてもいいと思っている。このドラマも、基本は先入観にとらわれずにコツコツと調べ上げて事実を突き止めるというパターンだから好きなのだ。香川照之が一番いい。

俳優の声:
俳優は声がすごく大事だと思った。そう思ったきっかけは、先週の『アンナチュラル』である。ゲストの検察官役の吹越満の、あの声!それから中堂役の井浦新の声も!すごくいいと思った。あの声だけでもう一般の人でなくて、俳優だってわかる。声に個性がある俳優は、やっぱり存在感もあって、長く第一線でいるような気がする。吹越満、井浦新に加えて、香川照之もいい声だし、神保悟志、石原さとみ、江口洋介、上川隆也の声も好き。仲間由紀恵の声も好き。石田ゆり子も個性があるいい声だと思う。堺雅人や阿部寛の声もいいし。渡辺謙も。単に滑舌の問題だけでなくて、とにかく声色に個性があるかどうかが気になる。名優はいい声の人が多い。市川海老蔵も、声すごくいい。あ、内野聖陽の声もいいー。















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by himarayasugi2 | 2018-02-03 10:29 | エンターテインメント | Comments(0)