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ヒマラヤスギ雑記

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犬に関する買い物、シャンプーおすまし犬

気がついたらなぎ関連のものをたくさん買っていた。なぎの買い物に関するメモ。

犬具については、ケンとなぎは大きさが二回り異なるので、当然買い直した。これについては後述。

まずは、ペットゲート。なぎはお留守番のときに不安になってトイレをするので、現在はトイレシートをお留守番エリアに敷いている。お留守番するときだけエリアを限定するために購入した。
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サンドベージュを、1階の廊下に設置。留守番はこのゲート内のエリア(1階廊下、寝室)でしてもらう。人間不在時に階段昇降で怪我をしてはいけないということもある。最初はケンのときに使っていた「置き型フェンス」で対応していたのだが、なぎがすぐそれを突破することを覚えたため、諦めてこのゲートを購入した(晩年のケンはゲートを突破するようなことはなかった)。このタイプの商品は、値段も質もピンキリなのだが、〇イリスオーヤマのこれはスチール製でマットでインテリアに馴染みやすくてリーズナブルな価格だった。

それから夜間の散歩時用に光る首輪。
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なぎの夕方散歩はとにかく長くなる。明るいうちに家を出ても、途中から日が落ちて暗い道を歩くことが多い。街灯はあっても、低いところを歩くなぎに車も自転車も全然気がつかず、減速してくれないので怖いなぁとずっと思っていた。ケンは人通りも車の通りもほぼない同じコースを晩年はゆっくり歩いていたため必要性を感じなかった。なぎは、速足でちゃかちゃか長時間歩き回るので飼い主は常に周囲に気を配る必要がある。

こういうアイテムがあることを知ったのはつい最近、夜道を散歩させていたとき。向こうから青く光る物体が二つ近づいてきていて、子供用自転車が二台やってくるのかと身構えていたら、青い光る首輪をつけた大型犬2頭だった、ということがあったので。かなり遠くからでも視認性が高く、便利である。さっそくネットで検索して最安値で購入。なぎも青く光る首輪にした。夜、青く光りながら歩いている小さな黒柴がいたら、それはなぎである。犬の首回りに合わせてはさみで切って使う。USBで充電する。

犬具:
保護団体から、犬の安全を第一に犬具を選ぶように言われていた。ダブルリードで散歩させるというのは、譲渡時の契約書に書かれていた。ただ2本のリードを一度に手に持つと落としやすいし、リードが絡みやすいことはケンのときから思っていた(ケンは高速道路移動中はダブルリードにしていた)。なので、保護団体で教えてもらったすず工房の二股に分かれたリードをそろえた。これはリフレクター(反射帯が縫い付けられている)がついたもので、妹がプレゼントしてくれた。これだと手に持つリードは1本でも、首輪とハーネスの両方をがっちりホールドできる。なぎをこれで散歩させていたら、そのリードはどこのものかと訊ねられたことがある。首輪もハーネスもすず工房の外れにくいもので揃えた。両方とも直接取り付ける(縫い付ける)迷子札を注文時に追加できる。迷子札はたまに取れたりするので、犬具に直接取り付けられるのは助かる。なぎは保護されたときにすぐマイクロチップが入っている。保護犬が二度と迷子にならないように、迷子になっても必ず飼い主と再会できるように、最近は本当にいろいろな商品や制度が整ってきていると思った。

今後の犬買い物:
ハーネスは他社でも魅力的な商品がたくさん出ていた。次に新調するときは、また探せばいいかと思っている。なぎは今年の7月下旬まで沖縄で暮らしていたので寒さに弱いかもしれない。真冬は服を着せてやろうかと考えている。室内でもそのまま着用できる薄手のもの。それから両手が空くお散歩バッグが欲しい。


シャンプーしたおすましなぎ:
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シャンプーしたてのなぎ。おすまししている(ちなみに首に巻かれたパンツみたいなバンダナはサービスでつけてもらったものだけど、私の趣味に合わないのでこの後すぐ処分した。夫は「かわいいのに」と名残惜しそうだったが ← 趣味の不一致!)。トリマーから「この子はおとなしいから家でもシャンプーできます」と言われたので、次の換毛期までは夫と二人で協力して家でシャンプーしてみようと思う。

ケンが生涯で自身のシャンプーを唯一許したのは、某カリスマトリマーさんだけだった。私たちもケンにシャンプーをすることはできなかった。そういうケンの難しさが懐かしい。なぎは今回、近所の普通のサロンに一度お願いしてみた。

なぎが寛いでいるのは、なぎが来るから買った「洗える、お安い、毛足の短い」ラグである。しばらくはラグには近づこうともしなかったけど、最近はよくこの上に来てくれる。とはいってもほとんど私のストレッチ&ヨガマットと化している。



ロッチ中岡の保護犬預かり記録を視聴して:
TV番組内の企画でロッチ中岡が、繁殖業者が飼育放棄した黒柴かりんちゃんの預かりをやっているのを、初回からずーっと見ていた。かりんちゃんは繁殖業者のところで3年間まったく愛情をかけられずに子犬を製造するマシンのように生かされていたらしい。そもそも、そういう繁殖業者が子犬を販売していいんかと思う。ロッチ中岡は、本当に犬が好きで優しい人なんだ。かりんちゃんに対してゆっくりと優しく、接して一生懸命だった。かりんちゃんは、とても表情が柔らかくなった。ロッチ中岡とかりんちゃんのお別れのときはもらい泣きしてしまった。そりゃ泣くよねぇ。

この番組を見て、保護犬を迎える人が増えてくれたらいいな。子犬は貰い手が見つかりやすいけど、成犬からでも人間が正面から向き合えば、必ず犬は応えてくれる。ケンもなぎも成犬で保護された保護犬だった。ケンもなぎも家族の一員だ。成犬で保護犬を迎えるメリットのようなこともまた書きたい。

明日から関西はぐっと気温が下がるらしい。









# by himarayasugi2 | 2021-11-21 09:50 | モノ | Comments(0)

夕日に気がついた。

現在、夕方散歩は日没寸前あたりのタイミングで家を出るようにしている。空がピンク色になりかけのときに家を出て、暗くなって家に戻る。

先日の夕方散歩で住宅街を西から東へと歩いていたら、前方に赤いマウンテンパーカーに黒いパンツのグレイヘアのマダムが、白いトイプードルを連れているのに追いつきそうになる。なぎは犬には常に友好的だけれども、相手の犬が犬が苦手かどうかわからないうちは近づかせないようにしている。なのでこのときも距離を保ったまま追い越そうとした。そうするとトイプードルが先になぎに気がついて近づいてきた。

マダムが「挨拶させられるかしら」と訊ねるので、「この子は犬が好きなので多分大丈夫かと」と答え終わらないうちに、なぎとトイプードルはまずは顔を近づけてクンクン。それから互いのお尻を交代でクンクン。その後、気が合ったようで嬉しそうにしている。

突然マダムが「ちょっと、あれ見て」と後ろを指さす。大きな夕日が手を伸ばせば触れるくらい近くにあった。赤味の強いオレンジ色の夕日が、輪郭をゆらゆら揺らしながら住宅街の隙間に落ちてゆくところだった。

いつもちゃかちゃか動くなぎと道ばかり見ているから、この時間にこんなに美しい夕日が見られることを知らなかった。こう言うとマダムもそうだと言う。「ワンちゃんたちが立ち止まってくれたお陰で、きれいな夕日が見られてよかったわね」とマダム。もう少しお話したかったけれど、なぎが先を急いでいるようだったので、「ほんと、そうですね」と言って先に行かせてもらった。

翌日、早朝散歩から戻った夫が、散歩中にグレイヘアの赤いマウンテンパーカーの女性に声をかけられたという。

「その人、白いトイプードルを連れてなかった?」「うん、そうそう」

マダムだ。夫によると、マダムは夫となぎを呼び止めて、「昨日、お宅のワンちゃんがうちのMと仲良くしてくれたお陰で、とてもきれいな夕日を見ることができたんですよ」と言ったそうだ。トイプードルのMちゃんは男の子で、なぎを見つけて「わーい、なぎちゃん!」ととっても嬉しそうに駆け寄ってきたらしい。なぎも「あ、Mちゃんだ!」とやっぱり喜んでいたという。二匹でまた「うふふ」「あはは」とじゃれていたらしい。

マダムがわざわざ夫を呼び止めて話したくなるくらい、ほんとにあの日の夕日は美しかった。

なぎとお散歩するようになってから、散歩道で顔見知りがどんどん増えていく。ささやかな日常の変化。














# by himarayasugi2 | 2021-11-17 10:35 | | Comments(2)

平凡

大学へ。書類の受け取りのために研究室に立ち寄って欲しいと言われる。今学期、研究室に行くのは2度目である。MやDのときは研究室に入り浸っていた。今はすっかり足が遠のいている。コロナで集まることを控えているというのもあるけれど、遠慮もある。

久しぶりの研究室で、つい楽しくてしばらく滞在してしまった。なぎの散歩もあるしそろそろ帰ろうと、研究室を出たら院の留学生とほぼ同じタイミングだった。「駅まで一緒に帰ろうか」と声をかけたら、ニコッと笑って「はい、ぜひ」と気をつかってくれた。で、二人で外にでて2分ほど歩いたところで、突然の豪雨に。「傘もってきてよかったわー」と言いながら傘をさしたら、留学生は傘をさそうとしない。

「傘、ささへんの?」
「傘、持ってきてないです」
「うそ!」

というわけで、1本の傘をシェアして駅まで歩く。留学生は気にして「私が傘を持ちます」というのだが、小柄な彼女に持たせるわけにはいかない。「いいから、いいから」と。小さめの傘だったので、二人ともかなり濡れてしまった。彼女は左半身ずぶぬれ、私は右半身ずぶぬれ。雨の中、いろいろとお話を伺う。母国で働いていたのだが、日本で○○を学びたいと思い立って猛然と日本語を勉強し、来日して1年間は日本語を勉強しながら働き、それから半年間東京の日本語学校で勉強してうちの大学に進学した人である。流暢な日本語を話す。ほかにも英語をはじめ数か国語が話せるらしい。

「さっき、研究室でみんなと話していて思ったんですけど、やっぱり院生はみんな若いですね、1997年生まれだなんてきくとうわーってなります」と留学生。「何年生まれなん?」「私、昭和X年生まれなんです」と。あら、少し親近感。「私はね……」と言うと、「ええ、ヒマラヤスギさんは若いですよ」「そういわざるを得ない状況にいるよね、でも、ありがとね」「ははは」

留学生は、とにかく毎日毎日わからないことばかりにぶつかるし、日本語を読むのは大変なことが多いけど、わかるとものすごく楽しいです、と何回も繰り返していて、目がキラキラしていた。「何か発見したつもりでいても、先行研究で既に論じられているから、新知見だなんてどうやって見つけることができるのだろうって凹みます」とも。「大丈夫、積み重ねていったらある日突然、天から降ってくるから(神頼み?)」と応援する。

帰宅したらなぎが「あぅあぅあぅ!わぅぅぅぅ」と帰りの遅かった私を咎めていた。散歩に行きたくてたまらないのだ。大急ぎで着替える。家を出るときには雨は上がっていた。

既視感のある1日だった。研究室で楽しくおしゃべりして、院生と途中までしゃべりながら帰って、帰宅したら愛犬が「お散歩だ!」と待っていてくれる。平凡だけど、いい1日だった。






18歳以下に配るのは、18歳という区切りは役所の作業が楽だからだとTVで解説しているのを見た。当初は18歳以下全員に配ることで推し進めていたが、所得制限を設けることでささやかにアレンジして某党のプライドを保ったらしい。ソースはTVニュース。顕在化されていない困窮者、たとえばコロナになってから失職した一人暮らしの人、コロナ後で病気や家族の問題で職を失った人、収入が激減した人などが今回の給付対象から外れている明確な説明がない。困窮を年齢、性別、家族構成で区別すべきでない。TVでこれは選挙のためのバラマキだと言っていた解説者がいた。








# by himarayasugi2 | 2021-11-15 10:19 | 雑感 | Comments(0)

2ヶ月経った

なぎが我が家にやってきて2ヶ月が経った。少しずつだけれど性格がわかってきた。最初になぎに会ったのは、8月終わりの預かりボランティアさんのご自宅である。そのときは、おやつで誘い出さなければ奥に逃げ込んで全然顔を見せてくれなかった。すばしっこくて用心深くて、警戒心の塊のようだった。
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↑初対面の日。尻尾はだらんと垂れ下がっている。舌を出しているのは緊張していて自分を落ち着かせようとしているからで、笑っているのではないと思う。このころのなぎは随分とぽっちゃりだった。若干、京塚昌子っぽい。

これくらいの人見知りだったらなんとかなるだろうと思ってトライアルに申し込んだのだった。ところがなかなかに大変だった。

なぎは、1か月ほどのトライアル期間中に、3回下痢をして、ストレスから血が出るまで皮膚を掻きむしったりした。トライアル期間中に獣医に5回ほど通っただろうか。獣医は下痢の原因として、環境が変わったことによるストレス、フードのアレルギー、深刻な疾患、などなどを挙げ、検査を行い可能性を消し、トライアル中のなぎの立て続いた下痢は「ストレスが大きい」と結論づける。皮膚の掻きむしりも様々な可能性から、結局はストレスが原因となる。今は体を掻いたり、足先を舐めたりする頻度が10分の1以下に減少している。やっとなぎなりに適応してくれたのだろう。

なぎはとにかくお出かけが大好き。夫と私は群れのメンバーだと考えている。夫は早朝に散歩に連れていく従僕で、私は夕方に散歩に連れていく侍女だろうか。私たちに馴れてくれたのは嬉しいけど、ずいぶんと寂しがりやになってしまった。人間が二人とも2階にいたら、どんなに眠くても2階にいる。1階に移動したらやっぱりついてくる。1階と2階に人がおれば、どちらかにいる。困るのは留守番のときだ。

突っ張り棒方式のしっかりしたゲートを1階廊下に取り付けて、その内側でなぎをお留守番させるのだが、寂しくって留守中にオシッコする。獣医は「お留守番が不安だったり、寂しいと、その意思表示としてトイレをすることは多い、ただ我慢させるよりはよいことだから、シートですることをこれを機会に覚えてもらうほうがいいだろう」という。なぎの初めての粗相は滑り止めのカーペット上であった。これはあかんと思って、次からはトイレシートをなぎの留守番エリアに10枚ほど敷き詰めていく。なぎのベッドのある寝室ではトイレをしないと踏んで、そこはなにも敷かなかった。柴犬はきれい好きなので、寝床近くでは粗相はしないはずなのだ。

狙いは的中し、なぎは敷かれたトイレシートの1枚を選んでその上で留守番中にオシッコするようになる。ただ、獣医によると少しずつトイレシートを減らして最終的にはトイレの場所を決めたほうがいいだろうとのこと。トイレトレーを買ってそこでするように仕向けようか。ケンは亡くなる1年前くらいまでは決して室内でトイレをしなかったので、こういうことで悩むことがなかった。トイレシートを認識してもらうことは、大事なことである。犬が高齢になったとき、台風でお散歩できないときなど人間の負担が大きいから。ケンは最後までトイレシートでしてくれなかったから、悪天候のときの外トイレは本当に大変だった。

夫と私の印象なのだが、なぎは結構考えて行動する犬のようだ。特に水飲み場を教えなくても、各階の水入れを見つけて、自分のものだと認識して勝手に飲むし、下痢のときはなぎなりに「外だ」と考えたお風呂の洗い場まで行ってしていたし。のんびりしていたケンと違ってなぎは活発で、頭の中で状況を見ながらあれこれ常に考えているみたい。なのでいきなり我が家に連れてこられて不安になったのだろう。ケンも最初は不安そうだったけど、下痢もなんにもなかった。のんびりおっとりしているからか。なぎは結構繊細だ。

夕方、私が帰宅すると「あぅあぅあぅ!」と何度もおしゃべりする。きっと「帰りが遅い!お散歩の時間よ!」とでも言っているのだと思う。我が家に来てまだ2ヶ月で、わかりやすく甘えてきたりはしないけど、嬉しいときは嬉しい顔を見せてくれるようになったし、ぽっちゃり時代から、今は8.05キロとちょうどいい体型に。

なぎは、何度か出産をしている。何度も母乳をあげたことのあるお母さんのお乳なのだ。獣医は、もしかしたら繁殖業者が飼育放棄し、その後野良として放浪したところを捕獲されたのではないかと推測していた。保護されたとき爪も長く、フィラリアも陰性だったから、ずっと室内で閉じ込め飼いをされていたのだろうと。

子犬を何度か育てたなぎは、預かりボランティアさんの家にいた病気の老犬に対してとても優しくて、体を舐めたり添い寝をしてあげていたらしい。老犬がオムツの中にウンチをしたら、人間に「あの子、ウンチしてるよ」と知らせてくれたという。自分よりも弱い存在の世話をするのが好きなのは、なぎがベテランのお母さんだったからかなと想像する。なぎにはこれからは犬の友達をたくさん作って、楽しいことをいっぱい経験して欲しいと思っている。
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階段を上り切った場所。ケンとなぎのお気に入りスペース。1階と2階の人間の動向に目を光らせていて、外出する気配を見逃さない。この場所は「番頭さん」と呼ばれている。
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おもちゃを噛み噛みしているなぎ。この場所は「番頭さん控室」

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日向ぼっこ中。

ただいま換毛期の真っ最中。毎日ブラッシングしても、毎日ごっそり毛が抜ける。下痢も体重も皮膚も落ち着いたので、シャンプーをしてもよいとやっと獣医の許可がおりた。最初はプロに任せたい。















# by himarayasugi2 | 2021-11-12 14:43 | | Comments(0)

先発メンバーと暮らす

四捨五入して60に手が届くようになると、ほんとうに不思議なのだが普段の生活の中で「おわり」を意識する瞬間がでてくる。これは40代ではなかったことだ。今のところ最も「おわり」を意識するのは、食べ物以外の買い物のときである。具体的には家具、食器、衣類である。実は外出自粛期間中に古い和家具でガラスのショーケースをネットでずっと検索していた。実家の母経由で我が家にやってきた祖母の骨董や、私がちまちまと収集しているオブジェや小さなガラスの作品を収納するものを探していたのだ。埃の心配をしなくていい場所に並べて眺めて楽しみたいなぁと思っていたから。

しかし、考えた末にショーケースは購入しないことにした(現時点では)。もし、高齢になって独りの住まいに移ることを考えた場合、こういうショーケースは真っ先に処分対象になるだろうなと考えてしまったからだ。こんなことは5、6年前には思いもしなかった。そもそも独りの住まいに移る予定は現時点でないというのに。ただ、新聞の折り込みチラシで介護付き老人ホームの個室の面積などを目にすると「もし、ここに移ることになったら私は何を持っていこうか」と妄想することが増えた。

家具はもちろんのこと、食器や衣類も先発メンバーしか持って行けないだろう。介護付き老人ホームのチラシのお陰(?)で最近はイメトレすることが多い。今から少しずつでも不要なものを処分していこうと思うようになった。

夏には、全く出番のなかった来客用のクリスタルのビールタンブラーセットとショットグラスセットをバザーに寄付した。箱ごと渡したので、かなりのスペースが空いた。先日神戸に帰っていた妹に、ほとんど使っていなかったバッグと着ていないモヘアのセーターをもらってもらった。それからセカンドストリートに靴を4足売りにいってみた。一度やってみたかったのだ。4足で売り上げは1670円だった、やすっ。数年前に古本屋で少し本を売ったときの売り上げを考えると、本を売るほうがセカンドストリートで靴を売るよりも効率がいいことに気づいた。靴とかはメルカリで売りたい値段をつけたほうが売り上げにはなっただろうけど、写真撮影してあれこれ書いて載せて、応対して、売れたら梱包して送るというのが面倒だったので……。

今後は;
食器はシビアに絞り込む。好きなものだけ持つ。祖母からの骨董も普段使いする。来客用などの数合わせの食器は処分する。新たに買うときは慎重に。
衣類についてはコロナ自粛期間で買わないことがデフォルトになったので、それを継続する。買った10秒後には着用・使用するくらい必須と考えるものだけを熟考して買う。何年も着ていないもの、くたびれてしまったカットソー類は、潔く捨てる。部屋着ももうちょっとちゃんとする。スマホポシェットとかネックゲーターとか欲しいのはあるんだけどさ。

それから今LDKにある家具はすべて先発メンバーなので、その先発メンバーを大事に手入れして使う(LDKにある家具の中でもMVP的な家具についてまた記録したい)。


本とかCDとか文房具とか、こまごましたものの整理は全くできていない。ガラスとかオブジェとか絵画(大げさなものでなくて版画とか)は、気に入ったものに出会ってしまうと物欲を制御できないので、そのためにも家にある減らせるものは減らしたいと思っている。

捨てられないものってなんだろうと考えると、やはり感傷的価値があるものは実用的でなくても手放せないことに気づいた。たとえば私が生まれたときに実家にあったダイニングチェア(一脚だけもらった)とか、母の嫁入り道具だった小さな小引き出しとか。前者は背もたれがガタガタでもたれられないし、後者は引き出しが固くてものの出し入れに一苦労する。でも、もう存在していることが価値になっている。


加古川のN様へ、
なぎへの優しいお心遣い、嬉しいです。ありがとうございます。年末年始に妹が神戸に帰ってきたときにいただきます。なぎも楽しみにしています!











# by himarayasugi2 | 2021-11-09 12:18 | モノ | Comments(2)