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ヒマラヤスギ雑記

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謎の研究所

近所のある一軒家は、長く雨戸が閉じられたまま、玄関アプローチの植栽は、雑草が生い茂りぼさぼさで放置されていた。随分前から人が住んでいなかった。

最近通りかかったら、駐車場に車が入っていて、植栽も手入れされていて、窓も玄関も開け放たれていた。奥からは人の気配がする。今は住人がいる。視線を感じるなと思ったら開いた玄関ドアから一頭の大きな犬が寝そべって私を見つめていた。

情報の早い実家の母に話すと、犬の名前だけ知っていた。「確かパロちゃんと呼んでいたような」と母。パロちゃんの飼い主とは話をしたこともなく、何も知らないという。しかし、パロちゃんとは、少し珍しい名前だと思う。今度その家の前を通ったら「パロちゃん」と声をかけることにする。

パロちゃん(仮名)はその日はいなかった。表札はなく、代わりにテプラのシールが門柱に貼ってあるのが目に入る。「GAFA研究所(*1)」と書いてある。住宅街にある、長く空き家だった一軒家に「GAFA研究所」とは。あまりに不釣り合いである。パロちゃんといい、GAFA研究所といいなにか不思議な感じがする。近所に「株式会社ポンテヴェッキオ(*2)」と小さな看板がかかった普通の家があって、以前検索しまくったけれどもなにもひっかからずに、いったいなんの会社なのかずっと謎のままなのだが、これでGAFA研究所も近所の謎会社リストに入りそう。

株式会社ポンテヴェッキオは、いまだに検索しても一切手掛かりなしなので(いい加減住人に訊いたらいいと思うけど面識がないし勇気がない)、GAFA研究所もきっとなにかわからないままだろうなと思っていた、テプラのシールを貼っているだけだし。が、念のため「GAFA研究所」で検索してみた。

すると、いきなりヒット!ちゃんとした作りの(失礼)サイトだった。

ドキドキしながらGAFA研究所のサイトにアクセスする。

GAFA研究所は家族で運営しているオンラインショップだった。よくある日用品の販売が主である(ぼやかしている)。創業者(=住人)のそれまでの人生(幼少から現在まで)なども熱く語られていた。ブログもあって、そこに犬の情報があった。驚いたことに犬の名前はパロちゃんではなかった。というか、名前に「パ」も「ロ」もない。一文字も合ってなかった。母はどこから「パロちゃん」という名前をひねり出したのだろう。

犬の名前は個性的なためここで書くとバレるんじゃないかと思うので伏せるのだが、どっちにしてもこの名前の犬は、もしかしたら日本で一頭しかいないかもというくらい変わった名前だ。海外の(その分野の人だけが知っている)学者からおそらく取ったみたい(ウィキ調べ)。珍しい名前としてはパロちゃんといい勝負だった。仮に「オオタニ」としておく。

「オオタニ」はケンを二回りくらい大きくした犬で、味のあるかわいい犬である。仲良くなりたいなと思ってさりげなく「GAFA研究所」の前を歩いてみたら、ちょうど研究所代表(=住人、オオタニの飼い主)がオオタニを散歩に連れていこうとしていたときだった。オオタニは、散歩の気分でなかったようでぷいっと横を向いて「散歩いかない」と意思表示をしていた。私はわざとらしくゆっくり歩きながら、「ワンちゃん、お散歩行きたくないのでしょうか」と愛想よく研究所代表に話しかけたら、「そうみたいですなぁ」と笑顔が返ってきた。サイトの雰囲気から個性的な人を想像していたら、普通の人だった。

*1)もちろん仮名。いろいろぼやかしている。そうでないと、すぐネットでわかるほどの研究所のようだから。
*2)これも仮名。以前より何の会社かずっと気になっている一軒家オフィス。いまだに謎のまま。こちらは凝ったおしゃれな看板が表札のところについている。


真夏のような日常:
左足小指の骨折の診察に行く。完治(跳んだり走ったりもOKな以前の状態)を100%としたら、80%ほどの状態まで戻ったそう。骨折から4週間なので、こんなものらしい。歩くのには全く支障はないが、登山やランニングや過度のウォーキングなどは100%完治まではやめたほうがいい、という状態。整形外科医によると、普通にしていたら2週間もたてば折れてたことも忘れていると思うと言われる。なのでこれで一応整形外科に行く必要はないとのこと。ひとつ問題がクリア。

愚痴になるけど、暑すぎる。湿度は低いけど、日中はノースリーブにサンダルでもおかしくないような暑さ。絶対おかしい。この暑さであんまり外出する気がおこらない。











# by himarayasugi2 | 2021-10-09 11:04 | 雑感 | Comments(0)

食生活傾向、もやもや

7月に中高時代の友人と会ったときに教えてもらってはじめたアプリ、「あすけん」で毎日の食事を記録するようになって二か月以上がたった。いつまで続くのかわからないが、ここまで記録して気が付いたことなど。

食生活の傾向:
「あすけん」の無料コースは、1日の終わりに健康度と摂取カロリーと栄養素バランスがAIの未来ちゃんのコメントとともに通知される。私の食生活で不足しがちなのは、ビタミンAと鉄分であることが判明する。そして意識していないのに常に基準以上摂取できているのは、ビタミンEと食物繊維である。「あすけん」にアカウント登録するときは、年齢、性別、身長、体重などのデータも入力するので、「この年齢の女性だったら」という前提で「果物取りすぎ」とか「乳製品取りすぎ」とか「○○不足」などなども1日の終わりに総括してくれる。また、週ごと、月ごとという単位でも同じ分析をしてくれる。二か月続けて自身の食生活の傾向はだいたい把握できたと思っている。

おやつ:
今まであまりに外出していなかったこともあり、間食を控えることが多かった。とはいっても朝食と昼食の間にお腹が空くことはよくあることで、そういうときは意識して「ナッツ」「ドライフルーツ」「カカオ72%の小さいチョコひとかけ」などで気を紛らわしていた。実際のおやつも「井村屋のあずきバー」とほうじ茶、カカオ72%チョコとカフェオレあるいはミルクティー、切り餅にゆであずき、というようにできるだけ200カロリー前半に収めようとしていた。こえても300カロリー以内とか。週に一度くらいは自分に甘い日を作ってストレスをためないようにしている。

気を付けないといけない食べ物:
こういう記録をするようになってわかったことは、「あすけん」において洋菓子はおそろしいほど健康度のスコアを下げる悪者だということ(*)。ケーキひとつ口にしただけで、その日の脂質と飽和脂肪酸がどーんと基準値を越えてくる。あと、パンも悪者である。最初、バタートースト、はちみつをかけたヨーグルトを食べていたのだが、途中からトーストを「ごろっとグラノーラまるごと大豆」に豆乳をかけたものにし、あとはヨーグルト(はちみつとMCTオイルを1、2滴たらす)、という内容に変えたら栄養バランスが改善されたので、今もそれで続けている。パンはたまにおいしいお店のもの(サンドイッチとかカンパーニュっぽいものとかとか)を食べるようにして、ストレスをためない。この大豆グラノーラは、友人が教えてくれたもので、意外とおいしい。夫がこれを気に入ったのには驚いたけど。

やっぱり:
あまり神経質になっても味気ないので、一週間単位でだいたいのバランスをまとめるようにしている。毎日ベースで完璧になんてできるわけないし。アッシュパルマンティエとか餃子とかをもりもり食べたい日もあるし、これから外食ももう少し増えるだろうから。毎日記録していて実感したのは、お魚、味噌汁、納豆、野菜の小鉢×2種みたいな献立が入るとその日の食事健康度は一気にアップすること。ある日は、シラウオが安かったのでシラウオ丼と野菜の胡麻和え、具沢山味噌汁、だし巻き卵、トマトといろいろサラダ、みたいな夕食にしたら、いつも微妙に足りていないビタミンAの摂取量が基準値を大きくクリアできていた。やはりお魚(お刺身、煮つけ、焼き魚)と野菜系、具沢山味噌汁はよいみたい。

調子にのると:
スイートポテトとマロンパイ、二つ合わせて100グラムちょっと越えたくらいをある日のおやつに食べる。美味しいお店のものをチョイスしたのだ。とてもおいしかったのだけど、どちらか一つでよかったみたい。しばらくしたら胃が重くなった。

結論:
腹八分目にする。でも美味しいものはあきらめない。うんと美味しいものを適量食べて欲張らない(←重要)。安易に外食するのではなくて、美味しいものを狙って外食する。このアプリを教えてくれた友人は、夜にワインとナッツとチーズをつまむのが楽しみだけど、量は控えめにして楽しむようにしているとのこと。

*)私はほぼお酒を飲まないからアプリに記録したことがない。スイーツの量を調整するのは重要だが、もっと重要なのは飲酒量らしい。友人に言わせると、お酒は「適量」が鉄則らしい。正直に実際の飲酒量を記録するとAIに注意されるとか。




もやもや:
『おかえりモネ』が今、あんまりおもしろくない。菅波先生が登米から東京に戻って、モネが島に戻ってすれ違いになってからどうも話がおもしろくなくて(菅波先生が不足しすぎ)。モネが故郷に帰って役に立ちたいことに対して、りょーちんが「きれいごと」と言うのはよくわからない。あと、初対面の中学生にも「きれいごと」と言われる必要があるのかなぁと(なんて生意気な子なんだと)。始まりは「きれいごと」でも、まず始めることが大切なのではないだろうか。ボランティアと同じで、偽善だと言われても、行動を起こす人がいないと物事は動かない。何もせず他者の行動を「偽善だ」と言うのは簡単である。そのような言葉をなぜ抵抗なく浴びせることができるのだろう。

妹の未知の湿っぽさが画面越しでも今観ていてとてもしんどい。










# by himarayasugi2 | 2021-10-06 19:04 | 雑感 | Comments(2)

睡眠、テレビ、SNS

うっかりしていると、どんどん更新が空いてしまう。月が変わったので、日常のメモくらいはアップしよう。


10月なのに神戸は日中の最高気温が30度に届く。最低気温ですら20度なのだ。湿度は低く、からっとしているけれど日差しが刺すように強い。痛いくらい。いつと比較したらよいのかわからないが、神戸においては1か月季節が遅れている感じだ。今の気候の感じは昔の9月に近い。「残暑感」が強すぎ。

こういう気候のせいかどうか、最近中途覚醒が頻繁だ。昨夜は、10時半に就寝して、暑さで0時15分に目が覚める。股関節によさそうなので抱き枕で寝ているのだが、枕も私も汗だくになっている(この寝ているときだけ暑くなるというのは、もしかしたらお年頃かもしれないけど、だって夫は「全然、暑くないで」と熟睡してるし)。眼科で「おまもり」代わりに処方してもらったゆるい睡眠導入剤(今までめったい飲まないから減っていなかった)を飲み5時過ぎまで眠る。

確かに抱き枕で安定的に横向きで眠るようになって、左股関節の違和感(つっぱった感じ?)が消えたから、抱き枕は続けたいのだけど、通気性のよい素材のものにしたほうがいいのかな。

左足小指の骨折は順調に治っている。薬指を添え木にして湿布とテーピングはしているが、普段は忘れている。坂道を降りるときに少し痛みが気になるので、下りはいつも慎重である。今は暑いこともあってTEVAのサンダルでも浮かないけれど、紐靴とか履けるのだろうか。寒くなったときのために予行演習をせねば。

緊急事態宣言が解除されても、すぐ動く気が起こらない。どのテレビ局でも「絶対に第六波は来る」と言っているし。

テレビでよく見るお笑い芸人の顔ぶれが少し前と変わってきている。千鳥とかまいたちの勢いがすごい。サンドイッチマンはしばらく安泰という感じだし。かまいたちは確かに実力があって面白いから、M1では優勝できなかったけど安定している、安心して見ていられると思う。ミルクボーイは、あれだけM1でうけて優勝したのに、思ったほどその後の露出がない。二人とも感じがいいのに、なんでやろ。フリートーク力なのか?

インスタのアカウントは閲覧のために持っている。で、フォローしているアカウント以外でもあれこれインスタが「これ、面白いよ」と勧めてくれるのだけど、見ていたらあっという間に時間がたってしまう。時間泥棒的な感じ。同じことを感じた人が、SNSはパソコンからしか見ないと前に書かれていたのを思い出した。そうしたほうがいいのかな。

だらだらと記録。












# by himarayasugi2 | 2021-10-03 13:49 | 雑感 | Comments(0)

揶揄、対面

明日から10月だなんて!もう今年がコロナのままで終わってしまう。

新ソーサイが決まった。新ソーサイのアピールポイントは「聞く力」とのこと。それがどれほど効果的なアピールポイントかどうかはよくわからず。

ソーサイに選ばれはじめてソーサイの部屋でソーサイの椅子に座っての記者会見がニュースで流れていた。おそらく代表質問形式だとは思うのだけど、最初の質問が「ソーサイの椅子の座り心地はいかがですか」だった。そして「(椅子は)かたいとか、やわらかいとか」と質問が続いた。この質問、必要?ほかにもう少し適切な質問がありそうなもの。ポジションに就任したときの常套句、「○○(ポジションの名前)の椅子の座り心地はどうですか?」は、質問ではなくてその人に対する揶揄だと思うけど。失礼な感じだ。


左足小指の骨折とコロナでほとんど外出してなかった。久しぶりに研究室へ。ケンへのお供えのお花をおくってくれたMKちゃんと時間を合わせて会って、お返しの焼き菓子を渡す。そのまま1時間ほど「対面で」話をする。MKちゃんとは時折ラインのメッセージでリアルタイムのおしゃべりをしていたけど、やはり対面で話すのはちがう。3Dだもの。

学内の「しゃべっていても目立たない秘密のエリア」に移動して、2メートル近く離れて座ってのおしゃべり。MKちゃんはワクチン2回接種済。20代Cちゃんは、来月やっと2回目の接種。学生でも未接種の人が多く、予約が取れないそうだ。

誘った人が感染するようなことがあったら大変だから、なかなか人と会って話ができないよねと話す。G会の後の飲み会とか、お花見会とか、なーんにもない。そもそもG会はずっとオンラインだし。ああいう日はしばらく戻らないだろうな。人と集まることに対する恐怖感はいつみんなの心から消えるのだろうか。

コロナのせいで研究室行事の先の予定が立てられない。いろいろ計画が狂っていると思う。コロナで集まることができないから対面ですべきことが全然できていないまま。ろくにみんなと集まらないまま、来年の研究室はさみしくなる。

入学してからずっとコロナ禍の1回生や2回生はオンライン授業ばかりで友達もなかなかできないだろうし、サークルも今は自粛しているところが多いらしい。つまらないよね。

あまり先のことを綿密に計画してもその通りにならないから、臨機応変にとりあえずやってきた波(or やってきたバス?)に乗ろうと思う。少ししんみりしてしまう。

トラベラーズノートの2022年版のリフィルをやっと購入する。3年日記か5年日記を来年からつけたいと思っていて、よさそうなものを探している。

調子に乗って歩きすぎて、左足をかばっている右足、右脚がへんな突っ張り方をしている。左足の親指側もじんじんする。ストレッチを念入りにして休む。















# by himarayasugi2 | 2021-09-30 20:21 | コロナ2021 | Comments(0)

むーむーさんのケン

むーむーさんのケン
やっとケンの動画を見れるようになった。新しいものから古いものへと順番に再生していくことにした。最初は亡くなる前日、2021年3月5日の早朝のもの。ケンは一生懸命自分の足でゆっくりと庭を歩いている。それを静かに撮影する夫。歩けない状態だったと思うのに、まるでこれが最後とわかっているかのように匂いや地面を味わいながら歩いているように見えた。ケンちゃん、もういいよ、頑張ったね、と動画のケンに声をかけていた。

2021年2月18日、体調を崩す10日前にケンと私がリビングで「むーむーさん」遊びをしている動画を夫が残してくれていた。ケンは頭からかがんだ私の膝に突進してきて、体を擦り付けてくる。私が「むーむーさん♪」と歌いながらケンの肩甲骨のあたりやしっぽの付け根、頬っぺたをさすっている。しばらくするとケンは「もう、むーむーさん終わりだよ」と静かに私から離れてゆく。私は立ち上がってケンの頭のモフモフを指でそっと押すと、ケンが笑いながら私の手を噛む振りをしてステップを踏む。それから、突然立っている私のふくらはぎに頭を擦り付けてきて「もういっかい、むーむーさんやろう」と。私はすぐかがんで、ケンをしつこくしつこく撫でまわしていた。

ケンと私の「むーむーさん」動画が残っていたことを知らなかったから、とっても嬉しい。よかった、映像があって。この動画まで再生して、残りはまた少しずつ見ていこう。ケンは本当にかわいい。泣き笑いで動画を見ていた。でもメソメソはしない。
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爪を切ってもらうケン。笑ってる?

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去年の10月の八ヶ岳。大好きなカフェで。老犬って風情だけど、この笑顔と踏ん張りの弱くなった後ろ足の八の字が愛おしくて、大好きな写真なのだ。老犬は尊い。この写真は骨壺の写真をいれる小さな透明ポケットに入れている。


先の予定:
新規感染者数は減少中で、兵庫県では今月末で緊急事態宣言は解除される。でもきっと第六波が来るんだろうなとうすうす感じている。だからか、先の予定を立てられない。せいぜい2週間後くらいまでしか。来年の春とか、どうなっているのか全くわからない。














# by himarayasugi2 | 2021-09-25 20:40 | | Comments(4)